広島の住宅購入相談はサンクティ

住宅すごろくのゴールは「幸せならいいんだ!」

前々回のブログ、前回のブログに続いて、新・不動産ビジョン2030の中身で思うことです。

そして前回同様、ビジョンの中にある【住宅政策 】。現行の住生活基本計画(計画期間2016~2025年)で思うことです。

住宅すごろくを超える新たな住宅環境システムの構築。

住宅すごろくとは

1965年ごろ日本の大都市の地価は10年前の10倍に高騰したそうです。家がまったく足らず公団分譲住宅の抽選会では100倍以上が平均とか!どんな場所にどんな家を選ぶとかそんな時代じゃないんですよね。

公団住宅住んで⇒分譲マンション買って⇒建売買って⇒庭付き郊外一戸建てがゴール。金利はメチャ高かったけど、それ以上に地価が上昇していたから、売るときには価値が上がってる。すごろくを転がせばゴールまで行けた時代。

買えれば必ず利益がでる。今では考えられない夢のような時代。住宅ローンにおわれても将来確実な利益が出るんだから家を買える人はみんな買うよねって話。

現代の住宅すごろくとは

住宅すごろくを超える新たな住環境システムの構築に僕が反応したのは、随分前に読んだ本。

住まいと家族をめぐる物語 ―男の家、女の家、性別のない部屋 (集英社新書) | 西川 祐子 |本 | 通販 | Amazon

「どんつき」現象、ターニングポイントの中に

今風の住宅双六は戸建て獲得⇒借金返済⇒売却⇒老人ホーム入居だろうか。なんだか切ない。経済の高度成長は終わったのだから、これからは住宅双六のあがりに行き着く人は少ないと思う。自分はワンルームを続けるつもりだ。部屋同士でつきあえばいい。

この文章が頭に残っていたから。戸建てを獲得するにしても、マンションを買うにしても、借金の返済が始まる。そして、売却するときには拘りぬいて建てた家であればあるほど、売るときには値段がつかない。住宅双六とまで言わなくても住宅購入を否定的にみている世代がこれからの時代なのかと思った。

自己資金を入れず買った家は、売却する時に抵当権を解除しなければならない。それには相当な金額をつぎ込まないと抵当権の解除ができないという話はよくある話だ。実際、家を売るためにあえて任意売却を演出したりということもある。(演出とはいろいろだがここでは触れない。)現実はこれ以上に切ないケースも多い。

家を買うという現実

家を買うことはバラ色の未来が待っていることはない。ほんとうに新・住宅双六が出来ればいいが、そこには建物価値を認める成熟した不動産市場が出来上がるのを待たなければならない。

現実、大手ハウスメーカなどが取り組んでいるがOBを囲い込めているわけでもなく、まだまだ普通に不動産流通に乗っかっているから足並みはそろってないように感じる。新・住宅そごろぐは、僕が働いている間に実現は無理だろうと思ってる。

そんな夢みたいなことを考えたり、安易に売ればどうにかなるという思考で家を買っちゃダメっていうお話に行き着く。

住宅そごろくなんて不要だ。

住宅すごろくを否定してみよう。買った家がお金を生んでくれればそれに越したことはないが。別にお金を生んでなくてもお金に見合った価値が提供されればいいじゃないかという思考だ。

家賃なみの支払いだから家を買うんだろうか。その代償として35年という長期のローンを背負うことになる。売れば損する。多くの方は、そんなことくらいわっかっている。なのに家を買うのは家賃並みの支払いいじょうに自分が望む暮らしがそこにあるからだと思うんだ。そうあるべきだ。

利用価値の対価。賃貸と同じような考え方だが、そう考えると家賃並みの支払いでより豊かな暮らしが手に入るかもしれない。

特に中古住宅なら、市場の評価で売買しているのだから、この先何らかの事情で売らなきゃならなくなった時にも住宅ローン残額よりも高く売れる可能性は高い。それまでの利用価値に対する費用対効果くらいはあるだろう。住宅すごろくとまで言わなくてもこのくらいのリスクならどうとでもなる。

結局、ちょうどいいところの家探しが重要なんだ。ちょうどいいところであれば、その先のライフスタイルの変化にも対応できる。

【戸建て獲得⇒借金返済⇒売却⇒老人ホーム入居だろうか。なんだか切ないじゃないか】が、借金返済⇒売却から、借金返済に変わりないかもしれないがその先は、ライフプランに合わせた住み替えとなればいい。例え、そこが老人ホームでもいいじゃないか。老後まで楽しく暮らせたのなら。

家は資産であるのは間違いない。だけど、それが金融の一部のように利回りを生むものというのは、建築側に身を置くものとして、それこそ切ない。

いい服を着れば外出するのが楽しくなる。

自分が好きな空間に身を置けば楽しく快適に暮らせるって話だ。

投資に関心があるなら家で投資をする必要は無い。

株や投資信託を勉強しよう!

建物にも価値を認める日が来るまでは。。。

 

広島市周辺でお住まいをご検討の皆様、私は元ハウスメーカーの支店長として多くの経験とスキルを持ち合わせています。住宅購入に対するお悩みやご相談はお気軽にご連絡ください。ホームページはこちらです。


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プロフィール

名前 田中 法人
職業 広島の住宅購入サポート
通称 三笑塾 塾長
住まい 広島県
生年月日 1966年2月20日
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