2020.07.03
男女雇用機会均等法というのがあります。
募集・採用、配置(業務の配分及び権限の付与を含む)・昇進・降格・教育訓練、一定範囲の福利厚生、職種・雇用形態の変更、退職の勧奨・定年・解雇・労働契約の更新について、性別を理由とする差別を禁止しています。
差別じゃないけど僕は男女の違いは歴然としていると思う人。なので、この本に書かれていることは当たっていると思う。
ど~も、元ハウスメーカー支店長の田中です。
夫婦といえ男女の思考が同じはずありません。なので、家の選び方が違うのも当たり前です。そういうものだとわかってスタートしなきゃです。
不穏な空気を避けるためには家を買う前にこの本を読む!
男というものを知ればいい。ちょうどいい感じでご主人の協力を得ましょう。
【第2章 女をいらだたせる男の七つの行動】
この章は特に読んでほしい。
例えば5 どうして男は、女の買物に付きあいたがらないの?を見てみよう。ネタバレしちゃいけないのだろうから要点と要約と僕流に住宅購入時に置き替えるとこうなるという感じで。
男にとって重要なのは場所と価格と何の素材で家ができているかだ。性能数値が示されていればいい。家族4人で住む家。100㎡で駅から徒歩10分 5000万以内に現れた物件を見学して感覚的に選ぶのが得意だ。
ところが女性はそうはいかない。買い物と同じようにいろいろなモデルハウスをめぐって比較検討したい。どうせ覚えちゃいないだろうと思いがちだがあの日あのモデルで観たキッチン素敵よねとしっかり覚えているのが女性のようだ。
女性はその行為が時として楽しい。弱ったことに服を買うなら友人といってくれるが家となるとそうはいかない。どんなに疲れていてもモデルハウス巡りに付き合わされる。「寝るだけだから賃貸でいいんだけどな~などとは口が裂けても言えないはずだ。」そう、家のことについて女性ほど積極的になれないところがあったりもする。
この章にはしっかりそんな男の扱い方を示している。
男は運転が好きだ。空間能力が発揮できるかららしい。なので、新居で使いたい家具をおいたらどうなるかをメジャーではからせたらいいのではないか?
また、自分の記憶力を試すのが好きらしい。買ったエアコンや家電製品のサイズも感覚的に覚えているかもしれない。実は覚えてなくてもいい。働かせて退屈させなきゃいいだけだ。
総括として、男に買い物させるときは明確な課題を与えることとある。女性が苦手な計算だ。住宅ローンの支払額や税金の計算。注文住宅ならオプションをいれた総額だ。「注意深くサポートしてね!」と、言っておけばいいだろう。
「ここはパパが欲しかった書斎にしようね!」といっておけば喜んで住宅購入に参加するはずだ。男もうまく手なずけられているなくらいはわかっているから大げさにしておけばいい。
そして、最後に忠告としてある。これだけ工夫しても、買い物にに付きあってくれるのはせいぜい30分だ。住宅購入でいえば探し始めから契約まで3か月が限度だろう。
どうしてもそれ以上の時間がかかるときは注文住宅なら数社に絞ってから登場してもらおう。建売や中古住宅の場合でもこだわりたいポイントまではあなた一人で絞り込むことをお勧めする。
ここに僕の経験値を詰め込む。ここで紹介したようなケースは特に注文住宅の場合だ。この場合、細かいことまで一緒に決める必要はありません。
何故って、男にとっては決めるまでが確認したいことです。キッチンが何色とか壁の色がどうだとか照明やカーテンがどうだとか、多少の金額が増えたり減ったりなんてもう忘れちゃってます。興味があるのはざっくりとしたとこ。
お酒を飲みながらテレビを見ているとき軽く伝えておけばいいでしょう。
家を買うのにご主人が積極的でない場合。忙しく時間が取れない場合。この方法、案外使えるかもですよ。(笑)
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