2017.02.09
日本の住宅投資は、関連産業のすそ野が広いし金額も大きいから、景気対策の目玉として補助金等の恩恵を与えることを長く続けてきました。ただし、その恩恵のほとんどは新築住宅に集中したものでした。(最近は、既存住宅流通促進への流れから中古住宅への恩恵が増えてきていますが。。。)
一方で最近は、住宅ローン利用者の消費支出が減少するデーターも示されています。果たして住宅投資が景気対策として有効なのかという議論もおこっているのです。
昨日の日本経済新聞の社説でも、「持続可能な住宅市場へ政策の大転換を 」として、住宅建設が増えることは景気にはプラスだが、持続可能な水準なのか疑問を抱かざるを得ない。転換が必要と説いています。
人口構造も変わり、働き方も、ライフスタイルも、社会構造も変わったわけです。一概に結論付けることはできませんが、それでも信じる道は、持続可能な社会というのは絶対です。
豊かな暮らしへ通じる道であり仕組みが必要です。新築が中古がという前に、正しい評価のもと、既存住宅が流通する環境こそが重要です。
そのためには、情報はオープンであること。その情報を精査するためコンサルティングの質こそが重要です。
新築やリフォームのプランニングをはじめとした空間デザインであり、建築管理であり、物件購入のためのホームインスペクション(住宅診断)であり、不動産のエスクロー調査であり、お金のプラン(ライフプラン)であり、契約内容のチェック等であります。
バブル前の住宅すごろくの上がりは戸建ての一戸建てでした。現代の住宅すごろくの上がりは十人十色です。用意されたものではありません。自分達がその時々で決めます。決めれなければ窮屈でしょ!
そこに流通を阻害する仕組みなんて許されない!そんな時代がすご近くにあるのです!
当社は、広島市に所在する不動産FPコンサルティング事務所です。住宅購入における、物件の選び方、住宅ローンのシミュレーションを通しながら、専門のアドバイザーによる、住宅購入方法をご提案しています。
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