2020.05.10
僕はリタイアしたとき、人生の最後の事業として、大好きな場所に大好きな友人が集まる基地を注文住宅で建築することが夢なんです。
ど~も、元ハウスメーカー支店長の田中です。
この夢がどういう形かというのは見えてきました。でも、リタイアまではまだ時間もあるし、その夢をもっと広げて壮大なものにできないかがパワーの源です。(笑)
夢のマイホームといいます。皆さんもどうせなら壮大な想いを注文住宅で叶えたいですよね。中古流通促進こそが僕の使命してビジネスしている僕でさえ、人生の最後の夢が注文住宅で家を建てることです。
注文住宅がいいに決まってます。
その夢を叶えるため、その夢を失敗しないためのブログです。
第一に、資金です。注文住宅は高いです。ひとつづつ打ち合わせを重ね、工事を進めるわけです。建売のようにエイヤーとはいきません。同じ素材、同じ間取りであってもコストがかかります。とうぜん高くつきます。
また、建売のように売れる金額で作る必要はありません。お客様の想いを詰め込むわけです。ひとつづつのオプション的積み上げが夢に近づくといってもいいでしょう。当然のように価格も積みあがります。
500棟を軽く超える注文住宅を建ててきた僕がリノベする際でも予算内に収まることはありません。図面から始まり徐々に夢が形になっていきます。進捗にしたがい想いは増幅します。ちょっとしたことなら予算アップ止む無しと考えるものです。それができるのも注文住宅です。
その一つ一つが「お金」です。夢をかなえるためといってもマイホームを取得することは夢の一つにすぎません。その後の人生に無理をきたすようでは本末転倒です。ちょうどいいところの資金計画が重要になります。
どんな家がいいですか?といわれて明確に答えられる人なんていないでしょう。ヒアリングシートなるものもあったりしますが活用できるとしたら何もわかってない新人くらいです。
営業的に言ってしまえばお客様の要望を全部聞けば予算とのギャップに苦しむだけです。提案プランは素晴らしいのにその家が建つことはない。そんな営業は多いものです。お金が無尽蔵にある方なんてそうはいません。想いをいかに調整するかが重要なのです。
逆に言えば、資金と夢のマイホームとは切っても切り離せないものです。年齢によるものやライフスタイルによっても変わってきます。夢と現実とのはざまのちょうどいいところを探しこそが近道です。高価すぎて実現できない家。VS 安いけど住みたくない家。
想いを実現するためには自分の想いを整理してくれるパートナーこそが重要になってきます。そんなパートナーに出会ったら、目からうろこが落ちますよ。
住宅購入前にはライフプランです。僕が考えるライフプランの一番のメリットは自分自身でお金と向き合うことにあると感じます。例えば家計簿しっかりつけてる方って少ないでしょ。家計の支出がどうなっているかなんて以外に知らないものです。
一生に一度のことだから頑張りましょ!と、考えたとしても、頑張る余地がなければ寝る間を惜しんでバイトするしかないかもしれません。逆に、無意味な保険に加入しすぎてるとか、使ってもない定額サービスに入りっぱなしに気づいたりもあります。
皆さん意外にお金と上手に付き合ってないのです。
子供たちの教育だったり、車の買い替え時期だったり、諸々考えるうちに家との付き合い方というものも見えてきたりします。資産性が大切だと思っていたけど売ることなんて離婚しない限りないよなとか!
お金と生き方とのバランスで何が大事か!人生を考えることは生き方を考えることです。生き方を考えることは住まいを考えることです。ライフプランによっての気づきというメリットです。
もしかしたら注文住宅じゃなくてもよくない!?とかもあるかもしれません。それも気づきであり、夢の重要な一歩だと信じます。自分に合った暮らしこそが居心地のいい暮らしであるはずです。
注文住宅も夢と勘違いした注文住宅なんて借物の暮らしです。
ご一考いただけると嬉しいです。
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