2019.12.27
今日が2019年仕事納めの方が多いのでしょうね。1年間お疲れさまでした。僕も仕事カレンダー上は本日が仕事納めです。でも、大掃除も整理しなきゃならないこともまるで終わってないのでギリギリまでごそごそするのかなって感じです。働き方改革なんてまるで出来てません。(反省)
さて、2020年どんな年になるのでしょうか。いろいろな雑誌の2020年展望を読んでると、僕が感じてる話とまるで違いそんな悪くない。東京オリンピックが終わっても景気落ちないでしょ。的な話が多く驚きました。そうあって欲しいと願うところです。
来年の話はさておき、中長期的にみると日本は少子高齢化。ずっと言われ続けている話です。先日のニュースでも少子化の話。今日の日経新聞にもそんな話の記事が一面です。
少子化⇒人口減少⇒空き家増⇒コンパクトシティ
だけど、コンパクトシティづくりが進まないというお話です。
街が郊外に広がるデメリットはインフラや行政サービスの費用が増す。それを防止するためにもまとまって住んでほしい。必要なのはコンパクトな街づくり。(僕的要約。詳しい記事をご覧になりたい方はこちら。遠いコンパクトシティー 止まらぬ居住地膨張)
「そんなこと言ってもね!」という思考を以下に。
働き方改革⇒AI化⇒多様な働き方・時短⇒豊かな生活⇒コンパクトシティー?
この流れの中にコンパクトシティーがある!?無いよね!が僕の思考。
誰もが街に住みたいわけじゃない。駅近の便利なタワーマンション住みたいわけじゃない。
会社へ出勤する必要もなければ、出勤しても自分で好きな時間に仕事すればいい。そんな通勤なんてたいして苦痛じゃない。
むしろ、自然に囲まれストレスフリーで暮らせるほうがいい。それには郊外でしょ。そんな発想の人は多い。なので郊外に開発された団地や土地に家が建つ。
郊外は資産性がない。そんなこという人いるけど、地方都市に住む人がそうそう住処を変えやしない。売らなきゃむしろ固定資産税が安いほうがいい。住宅ローンの借り入れも少なくすむしね。
その証拠が、コンパクトシティがすすまないことにつながっていると思うんだ。ただし、もう一つ重要な問題がある。それは、
中古流通が促進されてないこと。
中古住宅は単に安いだけで魅力的じゃないと思われていること。
まったくそんなことはないのにね。
こう考えると、空き家が増える要因は。不動産業界にある。建築業界にある。
空き家の問題も、資産性の問題も、行政の財源問題も、中古住宅を魅力的に感じていただけるマーケットがないだけ!
これでは、夢のマイホームというが、まずもって財布にやさしくない。豊かな生活と真逆だと考える。
中古の市場がちゃんと出来上がれば、新築住宅も「場所と価格」で選ぶ人は減るはず。その結果レベルの低い業者は減る。
それなりに選別が始まる。程度のいいストック住宅が市場に残る。中古のマーケットが活性化する。
ボロボロの家は壊され。良質な家は50年100年と住み継がれる。これが僕の思考!
そのために僕にできることは、中古住宅を魅力的な住宅にして市場へ提供すること。2020年はもう少しペースアップしたいと考えるところです。頑張るぞっと(^^♪
拙いブログですが2020年も宜しくお願いいたします。いったん通常業務を終わるにあたってのご挨拶とさせていただきます。
よいお年をお迎えください!
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