2019.10.04
関西電力の話。ドロドロとした小説の世界の話なんだろな。
原発という利権。でかすぎて僕にはわからない世界の話。だけど、少なからず欲に目がくらんだのは間違いないと思うんだよね。
メーカーとか、元請けとか、この立場で仕事するモノであれば多かれ少なかれ接待されることはある。そりゃ袖の下もあるよ。
それを受け取るか受け取らないか。仮に社交辞令として受け取っても返礼することで貸し借りをチャラにできるか。この場合、返礼は経費では落ちないから自腹ってことになる。だからそのまま納める。
納めたたどうなるか!納めたんだから話聞いてよ!と、ならないまでも懐に忍ばせた以上それはそれと断れないのが納めた人の弱さ。その弱さを利用するのが接待する側の立場というものなんだよね。
想いや仕事の質が共有できれば決してそんなことにならない。袖の下が選ぶ理由じゃないものね。袖の下は手っ取り早い営業ってことくらい社会経験を積んだモノなら誰でもわかるでしょうにね。
僕もそれなりの立場で仕事してたから甘い蜜の話はあった。ある社長なんて「金に転ばん奴をみたことない。わしはつかますのが上手いんじゃ」と、言ってた。「お前も上手にせえ!」と。(笑)
僕も大学卒業してそのままハウスメーカーで働いていたら上手にしていただろうけどね。若かりし頃に色々とグレーな部分を経験したからその手の話は臭いでわかるのだ!(笑)
その頃は「しょうもないはした金で人の心をつかまれちゃ男が廃る!」と思ってた。なのでガンガンに責めることでSの部分とMの部分を上手にバランスし僕の激しい感情を調整していました。(その当時は激しかったのだ)
金に汚されるんだから汚されない仕事と比較すればどうしても仕事の質も甘くなる。その金があるのならもっと従業員へとか下請けにとか地域にとか、生きた金の使い方があると思うんだよね。
金に汚い仕事のレベルなんてこんなもん。住宅の仕事も同じ。正々堂々とした見積もりこそが正義。職人さんと工務店との人間関係もそのまま働きやすさにつながっているんだ。
家選びの参考になったかな?今日はこれからインスペクションのイベントで岡山。学び多い一日になりますように!
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