日本ホームインスペクターズ協会の長嶋理事長の講演を拝聴

昨日は、所属する日本ホームインスペクターズ協会の長嶋理事長の講演を拝聴しに岡山まで行ってきました。

テーマは日本のインスペクションはこれからどうなる？～本場あまり化の視察を終えて～。

幅広いテーマからの分析。学び多い一日となりました。

広島をはじめ中国四国地方ではまだまだ普及しているとはいえないインスペクションですが、微力ながら継続して取り組んでいく所存です。

大袈裟な話じゃなく、インスペクションが普及しなければ、いつまでたっても安心安全な中古流通が促進されることはないと思います。

インスペクションを提供している立場からすれば「新しいから」「古いから」という理由が、健全で安心できる住宅とはいえません。買ったものが納得できるものかどうか、住宅の場合わからないでしょ。

なので、世界では住宅購入時にインスペクションは当たり前なわけです。

世界では当たり前のインスペクションがなぜ普及しないのか！？周知されてないのはもちろんですが、宅建業法の改正により媒介契約時に説明義務があるのに周知されない。

この理由は想像していただければわかる通りです。そう！宅建業者にとって面倒なモノ！！

時々このブログでこんな愚痴を書き込んでますけど。。。昨日はインスペクションに理解がある人が集まっての講演会。その後の懇談会でも色々な情報交換ができました。

何年振りかの岡山の繁華街。いい学びになりました。(^^♪

Tweet