2019.06.04
僕は有名建築家が著者の本を読むのが好き。
フランクロイドライトに安藤忠雄に宮脇檀はどれだけ読んだんだってくらい読了した。この先生方の思想は超影響されている。。。
昨日読んだのは
内藤博+日経アーキテクチュア
内藤廣さんのプロフィールとか経歴とか僕的にかなり共感できる大好きな建築家。定期購読している日経アーキテックチュアとの共著だから内容的にもとても満足。
平成建築史という大きなテーマだけど、家もビルも土木も建築も通じる話なんだよね。と、思った。何に通じるかっていうと政治であり社会であり経済であり。。。
そして文化に通じる話。これって日本の未来って話でしょ。建築って大切なんだよね。
家もその一つ。どんな家に住むか!は、自分自身であり家族でありのアイディンティティっていうのかな。とにかく重要な選択だ!
この本は、家づくりを考えている方が読む本ではない。しかし、この本を読んで改めて思うことがある。
家づくりや住宅購入において、サポートする者が、どういう思考で提案しているのかはとても大切。そのためには間取りを書いてもらう前に、契約する前に、じっくり家への想いや考え方を聞くこと。
何故なら全てのプロジェクトには目的があるわけです。しかも、経験値のないプロジェクトがマイホーム購入です。当然、マイホーム購入の目的を達成するためにはプロのサポートが必須であるはず。。。
そんなプロにもいろいろな思考があるわけです。ただただ、お金儲けのための不動産投資のように積み上げればいいという話ではありません。
あなたの目的を達成してくれる、パートナーに求めるものを冷静に整理することをお勧めします。ご一考ください(^^)/