広島の住宅購入サポート 三笑塾 塾長

家創りのジレンマ!住宅購入コンサルティングのジレンマ!

先日のブログに引き続き「伊礼智の住宅設計作法Ⅱ特別講演」に参加しての気付き。(正確にはその際の工務店ミーティングin山口)

家創りのジレンマについて

どんなにいい家を創っても消費者に支持されなければ経営できません。工務店経営には営業的な側面が必要です。一方で、会社の成長に営業を雇うことで、いい家創りの本質がねじ曲がってしまうケースを沢山みてきました。

本当にいい家を創っていた工務店が拡大路線に走る。業績アップに連動するように、家のレベルが残念な方向へと向かう。この場合、一定期間は業績はアップします。しかし多くの場合長続きはしません。

拡大路線を選択すれば、営業経費が必然的に増えます。その経費を埋めるためには受注が必要です。受注するために営業マンを雇います。年間10棟程度で十分利益が出ていた会社が30棟程度の売り上げがないと利益が出なくなります。それではなんのために成長したのか良くわからない。なので、50棟100棟と売り上げを伸ばそうとするのです。

その結果、「いい家とは」=「売りやすい家」と変化します。売りやすい商品やプラン、競争力のある価格。キャンペーンや値引き。それまで支持されてきた「いい家」から営業的な「いい家」へと変化せざるえないのです。

この本質を知っている。または過去に失敗したことのある、いい家を創っている工務店さんは拡大路線へは進みません。ここに家創りのジレンマが生じるのです。

住宅購入コンサルティングのジレンマ

僕も、もっとわかりやすいブログを書けばいい。コンサルティングをすればよいと思うことも多々あります。これは工務店さんで言うところの、表面的、広告的、もっと安くてお客様にわかりやすい家創りです。良く似ているな~と思います。

ファストファッション的に、言葉遊びのような広告的なビジュアル重視のような家(一言で偽物で固められた家と言っときます)。それでいて低価格で販売できる家。こんな家こそが家のことをよく知らない営業でも売りやすい家です。

このような家を熱い想いをもって家創りをしている経営者が創りたいと思うはずありません。なので、いい家創り会社は消費者の方は知らない。知っていても消費者への理解は難しい。そんなジレンマにあるように感じます。

住宅購入コンサルティングにおいても、プランニングや資金計画、物件調査やインスペクションなどのコンサルティングに対応することなく、取りあえず名前の知れたハウスメーカーや工務店をマッチングさせるだけの住宅の無料相談所ばかりです。

僕も、僕の仲間も、いい家創りをしている工務店同様に、営業的に走り利益が出ればいいというような想いで仕事に向き合ってません。なので、小さな事務所レベルばかりが住宅購入におけるコンサルティング企業です。これはこれでジレンマです。

ジレンマではあるがこれでいいのか!?

住宅不足を補うために工業化住宅が生まれました。今でいうベンチャー企業です。それが大手ハウスメーカーと呼ばれるようになりました。大手ハウスメーカーばかりじゃありません。拘った家を創っていた会社が販売棟数を伸ばすために、建売と変わらないような家を注文住宅として販売しています。

いい家造りから営業的な家づくりへ変化すると、成功事例は大手ハウスメーカーが成長してきた過程を模倣します。売れる家がいい家と変化します。売れる家とは前述したようなファストファッション的な家です。過剰な程の保証でありサービスです。営業が売りやすい家です。

誰もがファストファション的な家を求めているとはおまえません。もっといい家が欲しい。もっと自分にあった家があるはず。そんな方にとって広告も殆ど打たない工務店は存在しないに等しいでしょう。

それでも、家創りの本質や真摯に向き合う工務店を知らずして選択している現在の住宅マーケットについては残念だな~と思います。もっと、選択の幅が広がるようにできないか。それが僕のテーマであり。僕が成長するに必要な事なのでしょう。

取りとめのない話が続きました。もっと情報が精査できるようになった時、その時こそ、日本の暮らしが豊かになる。それまでもう少し学びが必要です。

長いお話しにお付き合いいただきありがとうございます。あなたの想いの「家」とは、どんな家ですか?その答えを導き出してくれるものこそが大切!そんなパートナーを見つけましょう!

 


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プロフィール

名前 田中 法人
職業 広島の住宅購入サポート
通称 三笑塾 塾長
住まい 広島県
生年月日 1966年2月20日
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