2018.05.24
無料で手軽に情報が取得できる時代です。そんな時代だからこそ時間をかける事。お金をかける事。学び続ける事。基本的なことが大切だと思うのです。恥ずかしながら業界人でありながら、時として誰が発信しているかもわからないようなニュースに迷います。
表面的な見え方というのは人もモノも「家」も上っ面なものでしかありません。僕は家に関する学びについては、人よりも多くの手間暇をかけてます。おかげ様で偽物か本物かというのはある程度判断できるようになってきました。それでも、「会うこと」「見ること」「触ること」からしか感じとる事ができないことは多いものです
いい意味で火曜日がそんな日でした。
「伊礼智の住宅設計作法Ⅱ」特別講演会へ参加し、講演を拝聴してきました。工務店でもないのに「工務店ミーティング」なるものまで参加してきましたよ。完全なる追っかけです。(笑)
講演の内容に関してはひかえます。拝聴して感じたことは、本物に触れることへの大切さ。一つの事を追求することで生まれる多くの事。その結果、人や企業が集まり知恵となる。⇒より優れた家が完成する。⇒感度の高いお客様に支持される。⇒そんな家を創っている人や企業は進化する。
このブログをお読みいただいている消費者の皆さま。あなたにとって「家」とは、ファストファッションのように一時期を過ごすためのものですか?飽きたら新しい服に着替えるように住み替えるものですか?
住宅購入をコンサルティングをしている僕にはそんなふうに思えません。多くの人にとって、マイホームとは生涯住み続けるための「家」です。営業されて購入するものでは無く創るもも。注文住宅を創るという意味でも無く、自分の暮らしを豊かにするために「家 」を創る。暮らしを創る。食事の時間を創る。家族との夢を創る。いろいろなものを「創る」創りだすための装置が家だと思うんです。
上手に表現できませんが、居心地のいい音楽を聴いているように、なんだか落ち着く。なんだか好き。という、家ってあるんですよね。そのために、どんな努力をしているのか!どんな仕事をしているのか!根っこの部分について納得できるかどうか大切だと思います。
「初心忘れるべからず!」とてもよい講演でした。備忘録としてのブログでした。最後までお読みいただきありがとうございます。
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