正直不動産にホームインスペクターが登場！

正直不動産 (4) (ビッグコミックス) | 大谷 アキラ, 夏原 武, 水野 光博 |本 | 通販 | Amazon

正直不動産4巻を読みました。マイホームを購入しようとしている方で、この漫画を読んだことのない方は是非読まれることをお勧めします。不動産営業のグレーの部分。多かれ少なかれ的な部分を楽しく学べますよ。

4巻にはホームインスペクターが登場します。登場するホームインスペクターは良いホームインスペクターでした。（安心）検査項目も瑕疵検査レベルよりも詳しい検査。買主が求める検査レベルのホームインスペクターです。

でもね。この漫画が僕らプロからしても面白いのは。不動産の裏の部分(全部の業者じゃありませんよ。）販売する側の心理的な部分が上手に表現されているんです。

1. ①先ず宅建業法が改正されたインスペクションの説明義務について教えてくれます。

2. ②次に売主によるインスペクションに疑念を呈しています。

3. ③そして売主や仲介業者のとの癒着についての具体的なストーリ―です。

↑↑当たり前のように虚偽の報告をするよう念押しするシーン。

↑↑事実を粛々と報告するシーン。(^^♪

本当に面白いですから読んでくださいね。（これからマイホームを購入する方にとっては面白いというより怖さで汗が噴き出るかも。）

専門的な知識というものは、提供するサービスの質もさることながら最も大切なことは第三者性です。その取引に関係するものからの紹介であった場合、少なからずここで紹介されているようなケースがないとは否定できませんよね。

購入する不動産の状態は購入する買主のその後の暮らしに直接的な影響を及ぼします。失敗しないためには、ご自身が信頼に値すると信じることのできるインスペクターに依頼すべきではないでしょうか。

売主がインスペクションしているから大丈夫。というのが正直不動産に描かれたシーンです。でも、それじゃダメだよね！インスペクションしかり不動産の取引についてあるべき取引の形を提言してくれる良質な漫画です！お勧めです！

広島でホームインスペクションを誰に依頼すべきかお悩みの方。私もホームインスペクションサービスの提供者です。ご質問等はお気軽に！ホームページはこちらです。

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