2019.03.25
先日のブログに参考にさせてもらった広島市立地適正化計画。
その中で実は一番興味深かったのが住宅地アンケートです。
画像のコピペ↓↓
知っている人は知っている通り僕は団地大好き人間。(笑)広島市内には団地内に小学校もありバスの便も多く緑あふれる美しい団地が多い。なのに何故多くの人は利便性を求め日当たりも悪く風の通らない狭小地をわざわざ選ぶんだろうと思う人。
そんな物件を選ぶ人の多くは「団地は坂がきついから嫌!!」
このアンケートにも、転居したい人の2番目に多いのが坂道の移動が負担になってきたというもの。
このアンケートを冷静に読み込めば。先ず
転居したいし、転居するが全体の5.8%
転居したいが、住み続ける人が11.7%
合計しても17.5%。
そのうち坂の移動が負担になってきた人が37.6%。ということは全体を通しては17.5%×37.6%=6.56%ってことでしょ。
考えてみれば住宅団地も色々ですよ。道路から何段も階段を上り玄関がある家もあれば、超がつくほど急な坂の団地もあるわけです。そんな団地もひっくるめ、坂の移動が負担という人は全体の6.56%。ということは、なだらかな坂の団地や団地内はほぼフラットな団地は、坂が負担なく快適ということじゃない!?
住めば都という言葉通り、住む場所で地縁をはじめとしたコミュニティーが育つわけです。
買い物や通勤手段は駅利用だけじゃないでしょ。バス利用もあれば車利用もある。通勤も買物もというなら広島市中心部に通勤じゃなければ、勤務先近くで駐車場を借りても、最寄り駅近くに駐車場を借りても、月額15000円前後でしょ。
資金計画というお金の部分もひっくるめ、住環境という点においては「庭のある風の通る敷地+居心地のいい家」こちらの方が良くない!?って考える。
立地×価格というわかりやさやマンションを販売するためのキャッチコピーに踊らされていやしませんか?
家にもとめる想いは、資産性という損得だけじゃないと思うんですよね。それに資産性といってもこれから働く環境は大きく変わります。ライフスタイルも大きく変化します。その時、立地×価格の弊害は暮らし悪さかもしれません。
広島市の住宅団地には沢山の中古住宅が販売されています。その中にはお宝が沢山あるわけです。もったいないナ~といつも思っている。僕の独り言。
宝物を見つけ出したい方はいつでもお気軽にご相談ください。広島市周辺で中古住宅の宝探しはサンクティまで!ご記憶いただけると幸甚です!ホームページはこちらです。
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