2018.12.01
今日の日経の記事です。
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流通増狙った法改正、あっせん制度不発
冒頭にはこんな出だしから始まります。【中古住宅を安心して売買するために専門家が建物の劣化などを調べる制度です。」
しかし、インスペクションの普及率が1%にも満たないなんて。。。
ま~僕も、インスペクションが増えたなんてこれぽっちも実感ありません。インスペクション仲間に聞いても同じようなもの。この数字は正しいのかなって感じです。
【仲介業者・売主 消極的】と、あるように、営業的に考えれば面倒なものです。お客様から話がなければ無駄な手間をかける必要性はないと考えるだろうとも思います。
考えてみれば、宅建業法の改正なんて誰が知ってるって話なんですよね。日本経済新聞にはこんな感じで中古流通や不動産の在り方について疑問の記事が時々掲載されるいけど、他の新聞がこんなの記事にしやしない。ましてやスポンサー様が面倒と思っているような制度。テレビでとりあげることなんて先ずない。
中古住宅の売買に、知らぬが仏なんてことはないわけです。もっと言えば、表面的な検査しかしない瑕疵保険の検査でいいのかって話まで落とし込めば新築だって安心とはいえない。
知ることが安心の買物につながる。特に、住宅という特殊な買い物であればより大切です。だからサポートするものが重要になってくるという単純な話なんです。。。
そのサポートする側が中古住宅の診断に消極的なんだから自己防衛するしかないってことです。ただ堂々巡り、それを知る方法がないってこと。。。(もっとユーザー相手にセミナーとかの活動しなきゃですねぇ~。)
生涯で一番高価な買い物が運しだいって。。。どれだけこの国は遅れているんだって腹が立ってきた。。。しかし、これが現実。運よくインスペクションを知りえた皆様。絶対に利用すべきですよ。
インスペクションに売主も買主もありません。双方にとってメリットにつながります。本来、20年や30年で建物の利用価値がなくなるなんて余程程度の悪い物件じゃなきゃありえないわけです。逆に10年でも相当の劣化対策をしなきゃならない建物は存在していますからね。
僅かな手間と数万円の診断費用で安心が買えるのです!ご一考ください!
広島周辺で中古住宅購入をご検討の皆様。また、お悩みを抱え他社の住宅相談カウンターへ行ったが解決できないという方。私は、ハウスメーカーの支店長として多くの経験を重ねてきました。その経験とスキルをもとに、お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。ホームインスペクションもその一つです。
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