2018.08.26
僕が本を読むことの重要性を知ったのは亡き友からの勧め。20歳の時。今もなお僕にとって一番最初で重要な出会いです。その本はこちら
その後、バブル崩壊とともに僕もちょいと崩壊しまして。。。ハウスメーカーに入社しました。(笑)
わからないことだらけです。わからないことだらけだから普通に仕事していれば先輩方から教えを頂きます。ある程度は吸収できます。だけど、先輩方の教えにもぶれがありました。それは、その先輩方の知識は本物ではないということでしょ。
僕がいたハウスメーカーは設計力は間違いなく優秀でした。「家」についての思考や考え方は前職の設計部門の方々に教えを頂いたものです。いまも不動産的というよりは建築的思考が根強いのはそんな理由だと思います。(僕は営業的な教えは前職の先輩方から教えていただいたと思っていません。すべて我流です。)
話が外れました。そんな設計の方からの教えは何となくでも場を通り過ごすことのできる営業的な教えとは違います。言語を覚えることから。建築基準法を知ることからです。無知の状態では理解できな世界、会話にならない世界から始まります。
そうなると言語を学ぶのと同じです。設計の言葉の理解から始めなければ議論がスタートしません。やり込められるだけです。それは、建築基準法であり設計思想的なものです。経験からすこしづつなんて時間の無駄でしょ。お客様はそんな営業をパートナにしたなら貧乏くじを引いたようなものです。
ビジネスパーソンなら誰もが資格に挑戦する。本を読む。という、単純な話なわけです。それをしないで、適当に場をつなぐ。それで完成した家が住み良いわけありません。
だから、僕は、新築やリフォームの営業でも建築士免許のないもの、もしくは設計思想や建築に関するこだわりのないものとの仕事は絶対にしたくありません。(不動産営業なら宅建士でないものの言葉は軽いと思います。)
自称なんてものは営業的でしかなく。専門家の領域が必要な住宅業界では邪魔者でしかないと信じています。
ちょうど読み返している大好きな宮脇檀さんの本に以下のように書かれています。
住居や建築のあらゆる部分で、そこで人間がもつであろう感情を受け止めてあげることが設計というもののはず。
深いですよね!いわずとも設計後に建築が始まります。
高い安い。暮らしやすいにくい。良い家悪い家、いろんな評価は全て設計後に判断するわけです。どんな評判のいいハウスメーカーでも、スタートである設計がへんてこでは、高い安いやらの選別する前に、暮らしやすい家になるはずがない。
本を読むということから、へんてこな方向に話が進みました。笑ってお許しを。
ようするに住宅は、プロが改ざんすることで初めてスタートできるのです。
ポータルサイトで地域入れて価格入れて納得できない。なんだかしっくりこない。そんな不安や悩みがある方は、これまで話をしてきた営業が、売ることが専門の営業だからだと思いますよ。プロを見つけてくださいね!
広島周辺でマイホームをご検討の皆様。また、お悩みを抱え他社の住宅相談カウンターへ行ったが解決できないという方。弊社は単に工務店やハウスメーカーを紹介するという企業ではありません。私は、ハウスメーカーの支店長として多くの経験を重ねてきました。その経験とスキルをもとに、お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。
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