2020.02.23
3連休中日。コロナウィルスの影響でイベントごとも中止。住宅設備機器の納入の遅れの話も聞こえてきました。すぐに終焉するとは思えませんが、マスク、手洗い、うがいを徹底して、感染を防ぐ行動をとろうと思います。
さて、自分にできることという意味では、不動産、住宅の業界、特に「営業」は、お客様へ、精度の高い情報を届けること。説明ができることが大切です。その証拠に国は国家資格者を仕事に求めています。不動産取引では宅建士。建築設計や監理では建築士。
資格がなければ営業できないわけではないので企業によっては無資格者の方が多いでしょう。なので上司が無資格者だったりもします。今は減ったのかもしれませんが、無資格者の上司の場合。
「資格をもってるやつは売らん。そんな勉強するくらいなら売ってこい!」こんな話はよく聞く話です。
そうなんです!家を売ることとスキルが高いことは別物です!!
時にして不幸なことが起こります。
改めて日経ホームビルダーのこの記事を見つけブログにしようと考えました。
この企業の元トップは「特級建築士」を自称していたほどですから国家資格である「建築士」を馬鹿にしていたのでしょうね。前述したような低レベルな発想でしょうか。
確かに資格が全てではありません。あくまでもスタートラインでしかないと思います。少なくともスタートラインです。車の免許で言えば無資格者は公道を運転することはできません。人を乗せるタクシーの運転手になれるわけがありません。
命とお金は違うかもしれません。それでも、数千万円の買物です。自らスキルアップに努めたいと思うのは自然な思考のはずです。そんな努力をすることもなく社内の立場を利用する言動は許せない。
この処分される建築士が悪いわけではない。この会社の風土が悪いのでしょう。(僕がこの企業で働いていて断ることが出来たか?断ることは辞めることですよね。。。)時代がとかそんな話ではないですよね。ちょっと熱くなってしまいました。
知って欲しいのは、どこまで行っても建築は「人」
人と人がつながり「家」が完成します。
これは建売だろうと注文住宅だろうリフォーム・リノベーションだろうと同じ。
もし何らかの違和感を感じこのブログにたどり着いたのなら断言できます。その違和感は正解です。
その会社との話を打ち切れと心が言っているのです。
売りが先行した「企業風土」
対峙している「人」に問題がある。
ご一考いただけると幸甚です。
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