2019.05.27
いい映画や小説は何度見ても面白い。
白い巨塔もそんな物語でしょう。
キャストが変わるだけで新鮮。
テレビを見ない僕が連続で視聴しました。
しかも、妻と。。。
昨日のシーンで妻が
『人を信用しない人は人からも信用されてないんよ!』
と、口をはさみました。
僕に言った無意識の言葉なのでしょうね。(苦笑)
確かにそうだなぁ~と。
ハウスメーカ時代
多くのクレームと向き合ってきて
不動産という不確かな世界で生きているからか
人を斜めから見てしまいます。
この業界の尊敬する先輩からも
『俺はもともと人相が悪いんじゃないんで。不動産の業界におるとどうしても騙されんようにかまえてしまう。その連続がこんな顔になったんじゃ。』と。
僕は今のところハウスメーカー時代より穏やかな顔になったといわれます。
だけど、裏切られること、騙されることが人一倍嫌いで許せない人。なので、信用に値する人とだけ仕事するようにしています。
ある意味、人を信用してない自分がいます。人は基本的に裏切るミタイナ。。。
『人を信用しない人は人からも信用されない。』
改めて確かにな~って感じです。
では、このスタイルをチェンジできるか?
僕の仕事は人あっての仕事です。
お客様も業界に不信感をお持ちの方です。
僕が業界を信用してしまったら仕事にならんな~と思いました。
信用は仕事を通じて積み重なる!一流は一流を知る!
これでいい!かな。。。
ここで白い巨塔をブログ的感想を残すと。
財前五郎は嫌いじゃない。彼はスペシャリストとすれば尊敬に値する。ただ、業界の中で自分のポジションを間違った方向で思考したと。だから里美という優れたパートナーの意見を無視した。
建築においては設計と現場の意思疎通ができてなきゃいい作品はできません。ましてや不動産屋の言いなりだと利益主義で街が壊れるだけ。財前のような思考ではこの業界では一流にはなれません。
じゃあ安心かといえば一流がどれだけいるってことです。
都市計画やビルといった分野は別ですが。。。マイホームとなると。。。建築士でもない人。ただの営業が設計してます。無免許ですよ。医師でもない人が手術しているようなものですよ。
二流どころか三流でもない無免許運転ですから!
なので、僕は当分はこのまま人を信用しない人でいい。その分、信用する人をとことん信用するようにしたい。今まで以上に。
これが昨日の妻からの言葉に対する僕の結論。
追伸
お前なら誰に手術してもらうか!?
というシーンがありました。
建築も同じです。
それは一流と呼ばれる企業でもです。
お前なら誰に設計してもらいたいか?
誰に現場管理してもらいたいか?
家という生涯で一番高価な買い物を任せるのは『人』ということをお忘れなく!
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 2月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |