2018.05.08
日本経済新聞の記事
同じような事が定期的ともいえる頻度で報道されます。日本には建築士法とういうのがあります。簡単に言ってしまえば一定規模の家を設計や工事監理するには1級建築士または2級建築士でなければならないとされているわけです。(一定規模とは基本的には100㎡を超える新築。)詳しくは建築士法第3条でググってみてください。
マイホームは大切な資産といいます。大切な資産を設計するという重要な仕事です。大切な仕事だから国家資格なわけです。こう考えるのが普通ですよね。
多くの命を乗せた飛行機を無免許で運転させるなんて聞いた事もありません。十分な経験を積ませ体調管理や様々な制約の中で、私たちの安全を守っていただいているのがパイロットの皆さまです。
家は、資産となり、生活者の動線となり、暮らしとなるわけです。重要なのは経験やスキルであり、日々の学びから得た考え方やセンスや相性というモノです。その経験の第一歩が建築士資格です。
重要な仕事だからこそ、最低限のスキルの証明としてライセンスが必要と国家が言っているわけです。あくまでも最低限です。当然に、定期講習や試験も義務付けられています。
家を買う。つくる。方法はいろいろです。ハウスメーカー、不動産屋さん、大工さん、設計事務所、無料相談カウンター。上場企業から自営業者まで。
皆様が家を買う。造る。にあたり、どれだけの方が建築士と家づくりをスタートさせているでしょうか。ハウスメーカーの営業で建築資格を取得している人はどれだけいるでしょうか。不動産屋さんにいたっては建築士と出会う確率は限りなく少ないでしょう。無料相談カウンターにいたっては資格以前に業界経験者がどれだけいるでしょうか。
家族が搭乗する飛行機のパイロットに無免許のものを選びますか?僕には考えられません。命も家もお金も大切です。価格にみあった価値を求めたい。その指標として最低限のスキルは建築士免許ではないでしょうか。
マイホーム取得のステップに建築士が存在しない。存在していたとしても影響が少なすぎる。これではマイホームに求める優先順位が「価格」や「立地」に偏ることはしかたありません。
仮に「価格」や「立地」が優先する条件であったとしても、計画段階から建築士が関わることでどれだけ快適な家へつながるかは建築士と計画してみなければ理解できません。
「家」よりも「価格」「立地」が優先されすぎた市場に違和感でいっぱいです。消費者がもっと建物やインテリアに興味を抱ける市場が広がれば、もっと街は楽しく、美しく、そして本当の意味で資産へつながるマイホームへつながるはず。
マイホームを検討している最中、違和感を感じているとすればこんな業界の仕組みに違和感を感じているのではありませんか?仕切り直しに建築士とマイホームをスタートすしてみてください。きっと、もっと豊かなマイホームライフが見えてくるはずです。
お客さまへのコンサルティングで良く聞くのが、「私たちではそこまでたどり着けない」。ッ現実だと思います。設計事務所をはじめ、建築士が前面で家創りやコンサルティングをしている企業は広告宣伝が下手。そもそも営業をしたことのない方の集団ともいえます。この現実を受け入れ、もう一歩踏み込んでほしい。そうすることできっと違う景色に出会います。
広島周辺で住宅購入をご検討の方は僕にお声掛けください。初回相談は無料です。
広島周辺でマイホームをご検討の皆様。また、お悩みを抱え他社の住宅相談カウンターへ行ったが解決できないという方。弊社は単に工務店やハウスメーカーを紹介するという企業ではありません。私は、ハウスメーカーの支店長として多くの経験を重ねてきました。その経験とスキルをもとに、お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。
お気軽にお問い合わせください。ホームページはこちらです。
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