2017.03.24
長い間想定されてきたマイホームの空間は夫婦+子供という容器。ボリュームは時代によって変化するもの、ざっくり30坪~45坪くらい。家族人数-ご主人の数がnとされたnLDKという間取り。笑(夫婦に子供二人なら3LDK)
この空間を敷地に当てはめる。超簡単に言ってしまえばマイホームなんてこんなものです。
低金利とはいえ先行き不安なこの国。一生に一度の買い物としても、後先考えづにマイホームを取得するなんてとんでもないお話です。無理のない予算でマイホームを取得したいと考えるのは誰も同じ。加えて、「駅近」「コンパクトシティ」に代表される、とにかく立地重視の昨今。家を考える前に土地代で手いっぱいになるほど地価の上昇も激しいのがここ広島です。
そのため敷地はますます狭くなってきました。30坪はあたりまえ20坪でも驚かない、地方都市というのに18坪の土地に家が建っています。
この状況で自由な間取りといってもたかだかしれています。設計者の腕を見せようにも自由になる空間なんて僅かばかり。。。玄関の位置もリビングの位置も大きくは外せない。マイホームなんて基本的にパターン化されているもの。。。誰が設計してもそんな大きな差はないともいえるじゃないか。。。
確かにそうなんだけれど。。。やっぱり違う!これが僕の意見。確かにこんな状況だからこそ、自由な発想により居心地のいい空間を創らなければならないわけです。窓の位置や照明配置、コンセントの位置一つが空間として出来上がるわけです。
どっかで見た間取りをそのままパクッテも、もまるで違う空間が出来上がることを知ってほしい。画像的に美しい間取りもとても使いずらい間取りがあることも知ってほしい。
そんなことお客様にはわからない。ましてや経理上がりの役員にわかるはずはない。そんな素人に分かってもらうためには圧倒的に感動する家をみてもらわなきゃだめなんだ。だから僕の(師匠)家は、ロケーションにこだわり建物の空間にもこだわった。その結果が○○を見通せる立地であり、建物の空間面積は100坪を超える大きさなんだ。この100坪を感じさせないためには動線がどうとかって問題じゃない。照明の配置はもちろん家具やインテリア。一つひとつが計画されて初めて美しい空間がここにある。僕のこの想いが多少なりとも家創りに生きているだろう!
いい師匠のもとで学ばしていただきました。美しいを知らない人から美しい空間を創ってもらおうと思っても無理ってもんです。パクリが悪いわけじゃありません。パクリを上手に生かすことのできる見識がなければ、家なんて誤魔化しだらけです。似ているようでもまるで違うもの。これこそが商品価値ですよ!
マイホームを検討している方で、なんかしっくりこないと感じている場合、ここで示ししたようなことが原因の場合が多いものです。照明はダウンライトを付ければいい!そんなモデルハウスばかりですものね。そんなのって空間に対する逃げだと僕は思います。あなたの想いに寄り添えないから安全パイの提案でしかないのです。広島近郊でマイホームを検討している方であれば、私の周りにはプロ意識の高い方ばかりです。一度、ご相談に来られませんか?初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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