2016.10.07
気に入った土地が見つかった。不動産屋さん任せにするのは性格的にはできない。自分でも調査をしたい。注意すべき点は?そんな方のために、どんな調査をすべきかをここでまとめてみます。
地目や権利関係などなど、登記簿を取得することで確認できます。注意する点という意味では代表的なものをここでお示しします。
尖閣や北方領土、国と国でも争っいが絶えないわけです。個人でも同じ。境界をはっきりしているかどうかは極めて重要です。ただし、そんな重要な境界の問題ですが多くの不動産において境界確定されていない不動産が多いのも事実です。境界がはっきりしてない土地を購入するという事は、いつ境界の争いが起こってもおかしくありません。また、登記簿の面積と実際測量した面積に大きな違いがある場合もトラブルになるケースです。重要事項の説明においても境界の説明等に関する事項はありますが、もっと早い段階で把握しておくべきです。
建物を建てるには建築基準法や不動産に関するさまざまな規制や法規をクリアする必要があります。土地を買ったはいいが希望する建物を建てることが出来ない。そんな失敗をしないための最低限の事項です。
建築物を建築するさいは、地盤調査をし地盤の状況によって地盤補強や基礎補強をすることで建築物を建築します。なので、問題ないといってしまえば問題ないのでしょう。ですが、すこし乱暴なような気がします。古い街並みであればヨウヘキが傾いていたり道路が陥没したりといった事象も見逃せません。
最近では駅近が便利だと人気があります。一方で、商業施設も多く存在し騒音や防犯面が気になるといったことは見逃しがちです。また、周辺には、いかがわしい施設やゴミ屋敷などなど。車で土地を見学して周辺には無関心な方が多いと感じます。暮らしとは周辺も含めて暮らしが成り立ちます。充分な調査が必要ではないでしょうか。
一つひとつに充分な説明が必要な事項をざっくりとまとめてみました。大雑把でも、ここであげたことが家創りにとって重要であり関連するということをご理解いただけると嬉しいです。
価値ある土地は、価値の一つひとつを知ることからスタートします!
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