家選びの前には、美意識を持つことで目に見えない価値を探す！

家を買うとき、何を大切にしますか？価格？デザイン？もちろん、それらも重要です。でも、ここで考えて欲しいのは、「その家に住むあなたの感覚や美意識です！」このブログでは、家づくりにおける美意識の大切さについてざっくばらんに感じていることを綴ってみます。参考になれば幸いです。

住宅購入で見落とされる本当の価値

家を買う目的って何だろう。本当の価値って何だろう。そんなことを真面目に考えている人って多いと思っています。しかし一方では、本当の価値を見落としがちになるのも住宅購入です。

見落とす理由は、大きな買い物だし、経験値のホトンない買いものだからです。だからこそ、価格やぱっと見が価値のモノサシになりやすいのです。

価値について考える前に、ぱっと見のモデルハウスに夢中になったり、価格に釣られたりではないですか！？実際に暮らすことを想像するまえに契約しちゃたりしている人は多いですよ！不安な方は読み進めてください。

時代の流れと住宅の価値

日本は大量生産・大量消費が必要なほど家が足らなかった戦後から住宅産業の歴史が始まりました。時間も人材も足りなかったから、効率とスピードを優先して、美的感覚や生活の質なんて後回しだったわけです。欧米に比べて住宅の質がどうだこうだと語れるのは家が余ってきたこれからなのかもしれません。

美意識と家

背景にある大量生産・大量消費の流れはそう簡単に止まりはしません。効率が優先される企業の家は、「効率」は無視することのできない要の部分です。

逆に、美の肥えてきた消費者からすれば、パット見や価格だけじゃない、自分の感覚を大切にし、心地よい空間を大事にしたいはずです。

目を養う

不動産業者に、ハウスメーカーの営業に、望んでいる家について、上手に伝えられないもどかしさがある人は、家造りの前に、本当の価値を見つける目を養うことが大切です。それが自分の感覚としての美意識です。

つまり、家を買う、作る前に、必要な第一歩は目を養うこと。自分の美意識を養うことです。

そうすることで、本当に価値のある家を購入できます。もしお時間があればこちらの本お勧めです。僕は何度も読み返しています。ご参考までに！

現代日本文化における伝統と変容 1 暮らしの美意識/ドメス出版

最後に、一番簡単な方法は、うまく表現できない家への想いを引っ張り出してくれる人との出会いです。そんな出会いのない人はサポートします。お気軽にお問合せ下さい！

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