「民法改正について」法廷研修に参加してきました。

昨日は今シーズン初の冬って感じでしたね。

四季があるから日本人にとって冬のない春は楽しみが少ない気がします。寒いからこそ桜の季節が待ち遠しい。

さて、そんな桜の季節に民法が改正されます。実に120年ぶりの改正なんですよ。明治時代の人と同じ感覚で物事の良し悪しが決まってたのかと感慨深い反面、そりゃ今の時代に合わんわなと思うこと反面です。

いろいろなことが変わります。なので、新しい民法に合わせて僕らも変わらなければなりません。

昨日はそんな変化を学ぶために、広島県宅地建物取引業協会の法廷研修に参加してきました。

画像では人数少なく感じるでしょ。これ開始前です。空席もぎっしり埋まりました。後ろにも凄い数の席があるんです。研修をご準備いただいた役員の方がごあいさつでお話されていましたが研修資料600枚を用意していたけど足りなく追加を用意したとのことです。流石に皆さまの関心は高いです。

ブログ的に、民法改正による不動産の実務変化は売買よりも賃貸の方がややこしい。そんな気がしました。事務所にある六法全書も旧法のもの。当分買い替えてないしこの機会に買い替えようと思います。

また、変化したといっても本格的に法律として育っていくのはこれからなのでしょう。宅建業者としての立場、請負業者としての立場、もちろん消費者としての立場、それぞれの立場で民法とつきあい暮らしがつながるわけです。

契約書でチャンチャンとすますのではなく、民法改正にともなう大きな変化「契約不適合責任」について、いかに可視化できるか。いかにわかりやすく説明できるか。この機会に改めて業務の見直しを図ります。

これまでの常識は非常識。

そんな時代の到来かもしれません！

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