2020.06.18
もう少ししたら夏のボーナス。
残念だけどコロナ禍が影響するようですね。
ど~も、元ハウスメーカー支店長の田中です。
今日のブログは住宅ローンのボーナス払い。する?しない?についてブログにしてみました。
僕はお客様と住宅ローンの支払いについてお話しする際、月々のみの支払い計画でお話をすすめます。このスタイルになって20年くらい経過します。
なので、僕のお客様の多くはボーナス払い無し。もしくは少なめです。
別段大きな意味はないのですが以下のような理由です。
☑家賃との比較が容易である。
☑個人的にボーナスは楽しみたい。
☑支払い計画を具体的にイメージしやすい。
☑ライフプランによるご説明を年額で話すことが多いから。
こんな単純な理由です。
だけど、ボーナスに影響が出るこんな時期は、ボーナス払いを多くしていると影響がありますね。
大手でも6%減なので、中小企業にお勤めの方はもっと減額される方もいらしゃるのでしょう。高い金利で新たな借り入れを増やすことなく支払い方法については金融機関へ相談しましょう。
これから住宅を購入される方は、ボーナス払い「あり」「なし」の選択は慎重に検討してくださいね。
ボーナス払い「あり」「なし」議論に損得があります。金利の高いころならまだしも、1%を下回る低金利時代の今、はっきり言ってどうでもいい話です。
念のため証拠。例えば4000万円の借入。35年返済金利0.75%
①月々返済4000万円 ボーナス0円⇒この場合の返済総額は約4549万円
②月々返済2400万円 ボーナス1600万円⇒この場合の返済総額は約4551万円
35年間ずっと払い続けたとしてもわずか2万円の差です。どうでもよくないですか。
チラシや広告にある支払い計画。ボーナス払いを含め月々の支払いが家賃並みの支払い!こんな資金計画はよくある話です。家賃にボーナス払いはありません!
家賃と住宅ローンの支払いは比較しやすくわかりやすい。一方で、数字のマジックのように購入ハードルを下げてしまいます。家を買うだけが消費支出ではありません。豊かに暮らすためには旅行や洋服の買い替えなど必要なお金を把握しましょう。
家も大切。お金も大切。しっかりと把握し身の丈の支払いを計画しましょう。
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