2020.02.07
僕の趣味の一つが妄想。
いつもはノートに妄想したことを殴り書きする。時々、アメブロで整理する。今日は、なぜかこのブログに整理したいと思った。
なので、完全な独り言。
妄想の最初が、もし、家賃五万円で新築注文住宅の家に住めれば誰も家なんか買わないよな~。でも、家賃五万円じゃそんな家貸せないか~。というのが最初。
これ、冷静に考えなくてもそんな馬鹿なことする人はいない。(自分の息子にとかならあるだろうけど、)
あるとすれば、国がどんどん貸家をつくり、日本人には特別にミタイナ政策が無ければ民間ではありえない。(過疎の自治体がここに住んでくれたら20年後には。。。こんな政策はまだあるのかな。)
なので、安い家賃では快適に住めないというのが現実。ならば、いずれ自分のモノになるし、快適な暮らしは重要だし。買ったほうがいいというのは自然な考えだと思う。
それでも家賃VS持家の議論がある。
何故か?
単純に過大な借金が怖いからじゃない。
僕は借金は怖いと思うより現実を見つめたほうがいいと思う。
企業のように成長すれば箱を変えなきゃならないという家庭は少ないはず。家を買うということは多くは足を地につけてそこに住むということ。そうであれば、企業のバランスシート的に考えればやっぱ買ったほうがいいよな!って結論になる。
例えば上の図
左の資産が購入したマイホームの資産。3500万円としよう。
右が住宅ローンと貯蓄等。3500万円すべて住宅ローンを利用したとすれば自己資本は0。
でも、住宅ローンは減る。(下のキャッシュフローと上の例えに整合性はありません。)
賃貸住宅に住んでいるときに収入と支出が±0だとすれば全てが0。住宅ローンを支払い続けていればバランスシートの右側の負債は減り、純資産は増える。
これは、売って損をしなければという前提。しかし、売らなければ家計のバランスシートはこの思考で成り立つ。
10年経過すれば、20年経過すれば、負債は減り自己資本は増える。老後、売って、貸して、という人生の選択は増えるといっていいでしょ。(超過疎地は別ですよ。)
買ったほうがいい!でしょって結論。
ここで僕的思考をもう一つだけ。
日本は(特に地方都市は)売れば一部の投資的不動産以外は建物価値はダダ下がる。そうなると左の資産は実質減る。この場合、負債よりも資産が減っているということになる。これが大きな問題だというのが僕も含めた中古流通を真剣に取り組んでいる人たちの思考。
現在はこの現実を上手に利用してストックを上手に活用しよう。と、いうのがこれもまた本気でリノベーションに取り組んでいる人たちの思考。少ない資産と負債で資産を増やせばもっと生活は楽になる。楽しくなる。ミタイナ!
さらに言えば、これをうまく商売につなげているのも不動産業界の思考ということ。
こんな思考でライフスタイルとマイホームを選択すればいい!マイホーム購入前にはライフプランですよ(^^♪
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