2020.02.03
ど~も、元ハウスメーカー支店長の田中です。
僕の怖いもの第一位は妻。二位は霊現象。(笑)
誰も怖いですよね。
なので当然、住まい選びも殺人や自殺のあった不動産を購入したくありません。そんな物件は、心理的瑕疵として告知しなければならないから購入前にわかるはずです。。。
人は確実に死を迎えます。死後数日誰も気が付かないことはあります。皆が皆、病院で死を迎えるとはかぎりません。自殺じゃないけど死後数日放置されていた。こんなケースは大丈夫ですか?悩ましいでしょ。(僕基準)
その家を買う、借りるに限らず、すくなくとも伝えてほしいですよね。
でもね。こちらの記事で知ったんですけど
以下抜粋
日本賃貸住宅管理協会の調査では、自殺者が出た物件については、事業者の約75%が告知していたが、病死や事故死者が出た場合に告知する事業者は約60%にとどまるなど、対応は事業者任せだった。
冷や汗が出るんですけど!賃貸といえども自殺者が出た物件でも25%の業者は告知してないってどういうこと!病死や事故死はほぼ半数が告知してないなんて。。。
告知指針作成に着手する記事以上に驚きです!
指針がないから業者任せ。法律的には指針がないのだから、「心理的瑕疵じゃないと思って説明しなかった。」これで通るのかもしれない。
でも、聞けば、「それは知りません」なのか「知っていて言わないなら」嘘でしょ。嘘をついたとなれば、損害賠償できないか?
どちらにしても用意された契約書や重要事項説明書は不動産の履歴の一部でしかありません。聞くのも、難しい文言が羅列されていて面倒かもしれません。
しかし、単純に考えればそこで暮らしが始まるわけです。
「ゴミはどこで出すんですか?」「どんな方が前は住んでいたんですか?」などなど、普通に質問したいことはありますよね。遠慮して聞かないのは失敗の要因です。まして、こんなことがなされているわけですから。
購入した不動産でそんなことを後、どこからか聞いてしまったら夜寝れませんよ!
不動産の購入に遠慮は不要。
聞きたいことはメモして全て聞く!
こんなありえない話だけでなく、業者サイドの立場で言っても、そんなこといまさら言われてもって話は多いですよ。。。
不安や疑問は契約前に完結してください。
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