2019.09.10
今日の日経社説に反応してのブログ。
今日の日経の社説は「土地所有権の放棄は制度設計に工夫を」
冒頭部以下へ抜粋
土地を相続したくない人が増えているのを受けて、土地の所有権を放棄できるようにする法制度の検討が進んでいる。所有者不明の土地を増やさないための重要な論点だが、放棄された土地は国などが管理するため国民負担を伴う。
ようするに「ダダでもいらない不動産」ですね。
今時点で増えているのですから、今後、相続したくない人は加速度的に増えますよね。街の景色はどう変わるんだろうと思ったりします。
一足先に過疎がすすむ山口県が実家の僕からすると、街の景色は、過疎が進む中でも新しく道路や施設ができます。でも、そんな表側とは別に昔の道路は山にかえり、空き家や倉庫は朽ちて野にかえろうとしている景色を見かけます。
それが、ニュータウンでもなのか。。。マンションでもなのか。。。と、いう問題。放置しておくわけにはいかないでしょ。
そのためには税金を使っていいと思う人です。その税金の使い方は相続されない不動産の管理費というだけではなく、僕の思考はやっぱり新築至上主義からの変化が必要だと思うんです。
既存住宅に軸足を移す必要が叫ばれる中新築を建てるための政策がまだまだ続いている。
容積率ボーナスだったり。新築だからこその補助金。
空き家をリノベーションして地域に貢献している人のためにこそ補助があっていいと思うんですよね。
実際ここができる人がプロなんですけど。。。表舞台にプロが少ないというか。。。面倒だしリスクだしだから避けるというか。。。なので楽ちんな新築がいまも表舞台という理由でしょう。
そんなこんなも経済です。確かに経済は大切です。でも、人口ボーナンスなんてものはもうないわけです。人口減少社会に求められているもの。そんな社会でも豊かに暮らすためには、今ある富を引き継ぐこと。富をゴミにする社会からの転換だと思うのです。
めんどくさいことを書いてますね。知ってます。こんなことを書くと、こいつどうかしてると思われることも。。。でも、今日は社説に反応したことをブログにまとめたい。そんなまっすぐな気持ちでそのままキーボードを叩きいてます。
人は誰も今ある現実からしか判断できません。でも、確実に来る未来。その時に豊かさとはを考えると。僕の視点からは暮らしの原理原則だと思うわけです。
それは便利さだけじゃない。新しい古いという問題でもない。
「のびのび」「ワクワク」暮らせる家ってことじゃないのかな。面倒な話でもなく好きな家。ここに暮らしたいと思う家。そう思うんですよね。
そんな家が長く売れずに放置されています。これを僕は宝と呼びます。宝とは眠っているものです。その宝を探すのが僕の趣味。(笑)ご一緒に探したい方いませんか(笑)。独り言でした!
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