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定期借地権付分譲住宅を検討するさいの注意事項

定期借地権付分譲注文住宅という言葉に目がとまりました。不動産でもなんでも購入するから高くつくわけです。売ってしまうから先祖代々からの土地を手放さなければならないわけです。そんな不安があるならば、双方のメリットにつながる定期借地権付分譲注文住宅は借主も貸主もお互いWINだよね!こんな流れの説明です。

本題に入る前に、ここでいうところの定期借地権付分譲注文住宅について少しばかり説明させて頂きます。これは定期借地権の一般定期借地権を利用したものです。一般定期借地権とは借地期間を50年以上としたもので、期間の満了によって、原則、借主は建物を取り壊して土地を返還する必要があります。定期借地権付マンションとか、土地とか、基本的にこの一般定期借地権を利用したものです。

高額地価の立地で一戸建てを建てようとすれば、当然に土地代に多大な資金が必要となります。立地にこだわり、無理のない予算で、それでいて建物にもこだわりたい方にとって定期借地権は選択の一つとして有効です。

定期借地権付分譲住宅 デメリットにつながる考えかた

ただし、借り続けていれば。。。と、考えてしまう僕がいます。借地期間のこり25年という時点で売却したい場合はどうなるんだろう。売れるのかな?売れるとしたら、どのくらいの金額で売れるんだろう?貸せるのかな?家賃とのバランスはどうだ?とか。。。僕的には、マンション同様、制度が単純じゃないものや不明確なものに投資はしにくいんですよね。

定期借地権付き分譲住宅 不確かなものへの反応

否定しているわけじゃありません。確実に選択肢の一つです。ただし現実的には、僕と同じように考える方のほうが多数派のはずです。平成4年に施行されているにもかかわらず利用されているケースはマダマダ少数であり、現実問題一時期に比べれる利用は減少さえしています。売主の側のメリットが無いのか買主の側にメリットが無いのか僕には正しく判断はできません。経験上の理解は、不確かなのものに人はお金を支払いたくないのではないということだと考えています。

定期借地権付分譲住宅 不動産価格の形成される仕組みと選択

結局暮らしとは、「立地やロケーション」×「お金」×「暮らしを包む空間」といった価値のバランスです。具体的にはそれら「価値の数量」と「需要と供給による不動産価値」がかけ合わさり価格が形成されます。

定期借地権としての賃料も同じです。購入するとなれば3000万円の土地が借地料となれば●○万円。この比較検討による選択を、自分自身のライフプランへ落とし込みことです。その結果と可能性をシミュレーションすることこそが重要ではないでしょうか。ここでもライフプランが大切だということにいきつきます。

住宅購入まえはライフプランです!

 

 

定期借地権付分譲住宅の検討をはじめ、中古住宅、注文住宅、建売物件など、様々な住宅があります。どの住宅購入においてもきちんとした資金計画が必要です。当社では、ローンの選び方や住宅購入時の注意など、様々なご相談を承っております。多くのお客様から、高い評価を頂いております。
広島の住宅相談なら、当社にお任せ下さい。

 

 


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プロフィール

名前 田中 法人
職業 広島の住宅購入サポート
通称 三笑塾 塾長
住まい 広島県
生年月日 1966年2月20日
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