2018.11.16
アメリカの住宅需要に陰り!
本日の日本経済新聞記事です。
記事を勝手に僕的要約
需要減の最大要因は住宅の高騰。好景気で所得は増えているが、住宅価格の上昇率は所得の伸びを上回る。
そこに金利上昇の負担が加わり。。。その金利は30年固定金利が4.94%とのこと。。。。
このことにより当然のように市場は縮小するって記事です。歴史は繰り返すわけです。
今から検討している人はこの現実を受け止めればいいだけです。日本的解釈で言えば、問題は購入済みの人です
景気が上昇して所得が伸びるのはうれしいけれど(願いかな。この先この国の未来は真っ暗。金利なんて上昇するはずがないと考えればこれから先の話はリスクでも何でもない)。。。所得の伸びよりも金利が上昇して支払いが増えてしまえば。。。
例えば、金利1%で3000万円借入して35年返済の方の場合、10年目に金利が4.95%へ上昇した場合
毎月の支払いは84,685円から⇒130,707年へ上昇します。
給与が上昇するから、ま!いっか!じゃなければ大ごとですよね。
その時、残債は2243万円。
今日の日経記事と同じような状況に陥れば不動産価格へも影響が及びます。下がります。それでなくても日本の中古住宅市場は建物価値は激減します。
2243万円以上で売れるでしょうか。売れない場合、その差額は自己資金で補うしかありません。
支払いが厳しく売却を検討する場合。自己資金で差額を埋めるなんてできっこないわけです。
厳しい暮らしを続けつづけるのか。。。無理なら、任意売却や競売といった文字。いわゆる住宅ローン破綻です。
変動金利のリスクです。ちなみに固定金利なら、給与が上昇しても支払いは変わらない。経済成長による恩恵です。
今の低金利を享受するならもちろん変動金利。未来のリスクに備えるなら固定金利。
住宅ローンの金利選択は重要。ご自身でしっかり判断しなきゃです!
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