2018.09.07
久しぶりに「都市」に強い関心を抱いています。特に、この先どうなっていくのだろうという未来への興味と不安です。
ここ最近の自然災害によるところか。それともTV番組「ハゲタカ」の影響なのか。暮らしを置き去りにされている、商業的すぎちゃいいないかいという苛立ちのようなものなのか。
とにかく、フタバ図書で都市に関する本を買い込みました。
とりあえず最初は、一番難しそうな本から読み始めます。
まずはこちら
思ったほど読みづらくなかった。と、いっても、住宅購入を検討する前に参考にする本ではありません。業界人かな。それも、都市についてある程度お勉強している人。
僕も、参考になったというよりは、「都市の歴史書として」読めた感じ。
あとはコンパクトシティーへの違和感の原因のヒントをいただけたかな。
少しだけ総括的な感想を言えば、この本は何を否定しようと、日本のニュータウンはハワードの田園都市の考え方を大いに参考にした。その結果、今の郊外の姿であるのは間違いないと思うんだ。
僕のブログ的表現で言えば、そのニュータウンとは、商業的に効率を重視した結果もあれば、より理想を追求したニュータウンもある。一概にいえないと思ってる。結果!生き続けるニュータウンもあれば死んでいくだろうニュータウンもある。。。特に地方に行けば行くほど。。。
そんなわけです。やはりコンパクトシティーが正解ということはいえないと思えない。立地がすべてじゃない。。。一律じゃなく、魅力ある暮らしこそ誰もが求めている暮らしの容器。「街」「家」である。。。
最後に
第11章 道の先にあるもの
ー前略ー
つまり富の形態というのは、まさに本質的にははかないものであり、さらには社会の状態を前進させるための、もっといい形態によって絶えず置き換えられる運命にあるのだ。
そんなわけです。住宅購入でババをつかまないようにしましょうね!!
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