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コンパクトシティーの問題とマイホーム

全国の市区の5割がコンパクトシティーなどで居住地や都市機能の集約を計画・検討していることが日本経済新聞の調査でわかった。

本日の日経記事です。

コンパクトシティーの必要性はあらゆるところで見聞きします。僕も否定的ではありません。必要な話だとも思います。

だけど、その手法が気に入らない。決まったそばから区画整理。その後は民間にお任せ。都市計画や用途はゆるゆる。道路が広くなって商業施設用地をつくって、人が集まるからとマンションが出来て。。。

お決まりのように地価が上昇します。。。商業施設に向かない土地は、地価が上昇したものだから売れやすいよう細切れにされ戸建て用地として販売されます。こんなパターンです。新しい街創りのビジョンがあるのでしょうか。。。

その結果、コンパクトシティーでは、こんな記事も、コンパクトシティはなぜ失敗するのか 富山、青森から見る居住の自由。。。事実、コンパクトシティーの問題は、建築専門誌でも取り上げられています。

マンション立地が前提の大都市であればこれでいいのでしょうね。。。。「都心に住む」「駅近に住む」というメリットがあるのか疑問である地方都市では。。。無駄に道が広くなり、土地も広くなります。その結果、地代も家賃も上昇して、大手資本の店舗じゃなければ出店しようにも起業しようにも資本がついていかない。全国津々浦々、駅前も幹線道路沿線の風景は同じようなものになり果ててしまいました。

逆行するように、地元の夢ある若者はあえての郊外へ古民家カフェミタイナ!「路地があるから」「古ビルがあるから」生まれるビジネスや再現される地元愛というものが全国で生まれてきているような気がします。

僕がどう感じようが、この流れを止めることはできません。気を付けなければならないのはマイホームを資産(お金という意味の)と考える方です。集約される計画の外でマイホームを購入するということは、それは資産とはいえないマイホームを取得するということです。(ここから外へは住まないでよ地域ですからね!)

コンパクトシティーは、物件選びの重要なキーワードであるのは間違いありません。一方で、物件選びは「駅から近い」とか「モールまで徒歩圏内」とか、そんな利便性だけで選ぶものではないということも理解下さい。「どんな方が住んでいるか」「スーパーの食材はどうか」はもちろん。。。街がどう変化しようとしているのか!そこで生活するということは環境とも街の変化ともお付き合いするといいうことです。コンパクトシティーによってできた新しい街は新しい環境が出来上がるということでもあります。

広島周辺で、そんな物件調査なんて面倒!という方は、是非、弊社へお任せ下さい。あなたの代理人として、後悔のない物件選びのサポートをいたします。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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プロフィール

名前 田中 法人
職業 広島の住宅購入サポート
通称 三笑塾 塾長
住まい 広島県
生年月日 1966年2月20日
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