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マイホーム選び方「新築」「中古」でお悩みの方へ

マイホームを購入するならあなたは「新築」それとも「中古」。

日本はずっと新築住宅を造り続けてきました。一方で良質の中古住宅がたくさん売りに出ています。最近は、新築住宅だけで選択するよりも中古住宅も含めてマイホームを選択している人が増えてきました。

とはいえ、比較検討するのは大変難しいものです。そこで、今日は新築?中古?選択のヒントをブログにまとめてみます。

「新築」「中古」をどう比較する?

先日はこんな比較をしてみました。マンションか?戸建か?お悩みの方へ

その時同様、良くある意味のない比較をするつもりはありません。先ずは、意味のないことを理解いただくため、僕の経験から見える比較についてご覧ください。

参考までに新築か?中古か?によくある比較

①最新の設備が設置されている。新築なので気持ちいい。だけど、設備は消耗品です。中古でも気に入らなければ新品に変えればいいだけです。新築だから気持ちいいかもしれませんが、リノベーションすれば十分気持ちいですよ。

②メンテナンスコストが中古に比べて少ない。僕には理解できない話です。しかし、こんな話もよく見聞きします。言っておきますが新築だからノーメンテナンスということは絶対にありません。中古住宅でも新築でもメンテナンスは必要です。中古住宅を購入する時にコンディションを把握せず購入した結果、購入後、思いもよらないメンテナンスコストという支出につながってしまったという購入失敗のお話にすぎません。

③耐震性や省エネ性の面で安心。中古流通を促進したい僕からすれば、中古住宅が新築住宅に叶わない部分はこの部分ですね。マイホームとは、「ロケーション+価格+建物」このバランスを整理した結果の形です。性能を重視する事はインテリアや好きなイメージを諦めることかも知れません。価格や立地を犠牲にすることかもしれません。

④マダマダありますがこのあたりで、

ここまでで、ご理解いただけると思いますが僕は中古流通を促進したい立場です。なので、このブログをご覧いただいた感想が、そんな考え方は理解できないというのであれば新築住宅があっているのでしょう(笑)

マイホームを購入するにあたり絶対的なはずせないことは「自分にとって○○な住まい!」○まるとは、自分にとって最も心地よい住宅です。新築住宅と中古住宅を比較することで選択の幅が広がります。新しい価値に気づきます。

「新築」「中古」は自分にとってどうなのか?

お金の話から考える

お金が無尽蔵にあるなら注文住宅で好きに建てたい。だけど、大切なお金を家だけにつぎ込むことはできません。生活費はもちろん趣味や夢にも必要です。

マイホームは戸建てにしろ、マンションにしろ、土地代に建物代金を加えた価格です。問題なのは、ここは広島は地価がとても高い地域ということ。住宅地でも平地にあれば直ぐに坪70万円や80万円といった価格です。土地代に占める割合が高くなるのです。なので、中古住宅なら手に届くのではと中古住宅をご検討されている方は多いのですが。。。

土地代が高いからこそ、限られた予算でマイホームを考ると中古住宅という思考が浮かび上がってきます。。特に、広い庭、立地のよい場所を優先したい場合は尚更です。

立地から考えた場合

中古住宅を購入した方のアンケートで多いのが探していた地域でいい物件があったからという理由です。街並みは出来上がっているわけです。更地から探すよりは選択が増えるのは言うまでもありません。

ここでも広島の話をさせていただきます。前述したように広島の平地はとても高いのです。坂のうえに開発された多くのストック住宅はとてもお求めやすいのですが、人気エリアは街であり平地です。

例えばの話。

  • A:坪70万円の場所で50坪の古家が売りに出ていたとします。=古家の価値を0円としても3500万円です。リフォーム費用を500万円として4000万円です。
  • B:Aの土地を業者が買い取り(ここでは単純計算)2区画に割って販売します。1750万円の土地が2区画出来上がります。(ここでは単純計算)Aの場合と比較すると4000万円ー1750万円=2350万円。2350万円が新築予算です。

土地が広いという条件がなければどちらが好まれるでしょうか。答えは「B」です。不動産流通もこの流れです。なので、多くの場合、中古流通にのっかる前に不動産業者さんへ情報が流れ不動産業者が買い取ります。建物は解体され土地として売りに出されるか建売として販売されます。

広島において、特に、平地においては、良質な中古住宅の情報をみつけることは大変時間と労力が必要ということです。(良質なストックが沢山ある郊外に目を向けてみてはいかがでしょうか。)

建物から考える

自由になんでもできる新築注文住宅もいいですが、土地代に予算をもっていかれ詰め込まれた感満載のありきたりな新築よりも、中古住宅を購入し、自分たちのライフスタイルに合わせリノベーションを楽しむ人も増えてきています。

一方で建物の寿命は30年というような嘘か誠かのような話も出回っています。(以前こんな記事を書きました。お時間のある方はこちらも是非に(^v^)住宅寿命の嘘)他でも、買ったそばから雨漏れしたとか。リフォーム費用については住宅ローンの金利が高いとか。ま~それはそれは何年前の中古流通の現状を言っているのかといった変な話でネットはいっぱいです。

「1000万円~の家創り」という注文住宅とか、新築建売とか、新築プレミアムミタイナのはありますが、どうでしょう。詰め込まれた感はないですかね。間取りとか動線とか、満足できますか。

古い住宅をご覧になってテンションあがる方はプロぐらいでしょうか。だけど、構造や現況をしっかり把握すれば、はずれを引くような買物にはなりません。むしろ数10年間、風雨や災害に耐えてきてしっかりしている建物はその事実こそが安心ともいえます。設備を交換し、化粧を施せば、見違える建物でいっぱいです。

「新築」「中古」の選択はライフスタイを熟慮する。

最後に、誰もが、今住んでいる環境からマイホームを検討します。その環境とは多くの場合仮の住まいであるはずの賃貸住宅です。賃貸住宅との比較程度なら高いお金を出して家など買わずともよくないですか?

マイホームは夢といいます。夢が叶えれば暮らしはきっと豊かになるはずです。その夢とはどんな夢なのでしょうか?ただ便利な場所に予算内で暮らすことでしょうか?モノの価値とは達成した目的のために支出してもよいと思える価格であるはずです。

そこには新築とか中古とかという選択よりも大切なものがあるはずです。「ロケーション×お金×建物」のバランスを整理しながら、自らのライフスタイルに適したマイホームをお求めください。

 

 

広島周辺でマイホームをご検討の皆様。また、お悩みを抱え他社の住宅相談カウンターへ行ったが解決できないという方。弊社は単に工務店やハウスメーカーを紹介するという企業ではありません。私は、ハウスメーカーの支店長として多くの経験を重ねてきました。その経験とスキルをもとに、お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。

お気軽にお問い合わせください。ホームページはこちらです。


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プロフィール

名前 田中 法人
職業 広島の住宅購入サポート
通称 三笑塾 塾長
住まい 広島県
生年月日 1966年2月20日
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