2019.02.17
夢のマイホーム。生涯で最も大きな買い物です。誰も慎重に計画します。そんな計画段階において、様々な問題に出くわすのも事実。その結果、マイホームの計画を延期する。諦めるというケースもあるようです。
延期するのも諦めるのも簡単です。ここで、どうしたら延期することなく、諦めることなく、夢のマイホームの実現につながるのかを考えてみます。
目次
よくあるケースを列記してみました。あなたもこのどれかに当てはまりませんか!?こんな延期理由はロールプレイングで鍛えられたハウメーカーの営業には通じないかもですが、不安を解消してくれる営業に出会わなければ一人で悩んでいるかもしれませんね。もしかすると、あなたはマイホームが欲しいのにご主人(奥様)がどうも積極的じゃない!この場合、言いにくいだけで本当は上記したようなことへの不安があるのかもしれません。
人の失敗を聞くと怖いものです。同じような不安に駆られますよね。だけど、なぜ失敗したのでしょうか?本当のことは知る由もありません。失敗の理由も成功の理由も人それぞれです。失敗と成功の大きな違いは自分に合った暮らしを真剣に求めたかどうかです。知人が失敗したから、成功したからと言って恐れる必要はありません。素直にマイホームが欲しいのであれば計画を進めましょう・
離婚や家族のことを考えると不安という方は、諦めたというより諦める理由を探していませんか。離婚の危機や家庭内で解決しなければならない問題がある方がマイホームを購入する理由は僕もないと思います。だけどその理由が、3組に一組が離婚する時代とか。公表されているデーターを恐れてのことなら残念じゃないですか。
幸せな家庭生活送っているのに。幸せを諦める発想では、マイホームを購入したとしても満足いく買い物にはなりません。マイホーム購入後の豊かな生活を想像しましょう。
不幸にも毎年自然災害により尊い生命が犠牲になっています。自然災害を考えると躊躇してしまうという方の考えも理解できます。一方で、だからこそ、大切なご家族を守るシェルターとしてのマイホームを計画すべきではありませんか。
住む場所については、ハザードマップや地歴を参考にするなど対応策はあります。家においても耐震強度を詳しく比較検討するなど家づくりの目的をシェルターにすればいいのです。
転勤やライフスタイルの変化。などなど、住宅購入のリスクは数えればきりがありません。だけどそんなリスクは想像できませんか?転勤があるとしたら転勤後の生活を想像すればいい。ライフスタイルの変化で増築やリノベーションを施す。住み替える。なども想定の範囲内です。その結果どうすべきかを冷静に判断すればいいのです。場合によっては万が一のことを考えすぎてしまっているかもしれません。
もしかすると、リスクは自分のことよりも、この国の未来の方が大きいかもしれません。そう考え賃貸に住み続けた結果は、マイホームを購入しなかったリスクにもつながります。それも想定できます。
将来両親と同居する。本当にそうですか。奥様(ご主人)は了解してますか?ご両親は望んでますか?我が家では絶対にありえません。
いつの時点でご実家に住むのでしょう。ご両親が健在ならご両親と同居です。可能ですか?
定年退職してそろそろのんびり暮らそうと思うのが70歳。それまで借家暮らしです。想像できますか?
趣味は変わるものです。空気の悪いところ大好きだった僕が、今は山に海に、自然大好き人間に変化しました。見る映画も服も変化します。インテリアも家も好きが変化したかというと。。。幅が広がった感じです。
趣味が高じて住み替えたくなるかもしれません。それでも、普通は家に愛着がわくものです。住み替えるよりも家を残しながら暮らす。そんな愛着がわく家を求めるべきじゃないですか。
よく聞く「賃貸VS持ち家」果たして比較するのはお金だけでしょうか。修繕費を支出とみてしまうお考えであれば、古くなったら新しい場所へ住み替える賃貸の方が気持ちよいかもしれません。家族が減れば小さい家に住み替えればいい。転職もライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。(独身の時のように手軽にに引っ越しはできないと思いますけど。。。)
修繕や改装は暮らしをアップデートするために必要な支出です。新築時には高価で採用できなかったキッチンや壁材。お金に余裕ができればもっと好きを取り入れたいじゃないですか。始まりが全てじゃない!と考えればマイホーム取得も身近なものになりませんか。
高望みしすぎていませんか。それとも自分の想いを整理できてないからじゃないですか。生涯で最も高価な買い物です。120%を望む気持ちは理解します。だけど、誰もが住みたい場所に、誰もが建てたい家を建てるなんて出来やしません。ちょうどいいところを探す必要もありますよ。
費用対効果は何事においても大切です。数千万円の価値を認めれなければマイホームなんて不要です。では、なぜマイホームを検討しているのでしょう。
例えば、友人もみんな家を買っているし。家賃を支払い続けるのはもったいないし。これはマイホームが欲しいという動機にしかすぎません。動機が理由であればお金のことも将来のリスクも考えてしまう。
マイホーム購入には購入したい動機から目的へ思考をチェンジしてみてください。それだけで創造する家の形は変化するはずです。それでもワクワクしないならマイホームを購入する意味はないのでしょうね。
友達が買った。家賃がもったいない。一方で今でも家計が苦しいのに住宅ローンの支払いなんてできない。本当に苦しいのならマイホームを購入するなんてとんでもないお話ですね。家計を改善することの方が急務です。収入を増やす方法を考えるか支出を減らす方法を考えましょう。
だけど、これまで経験してきた話ですが。。。頭金を貯めるために必要以上に支出を減らしていませんか。過度に保険に加入していませんか。貯金は必要です。万が一の備えも必要です。だけどそれは適度な範囲内じゃなければですね。いがいに多いですよ。こんなタイプの人。
上記したようなリスクを除いて住宅ローンの支払いが不安なのは、今より暮らしがきつくなることが容易に想像できるから。もしくは、未来の教育資金や老後への不安でしょう。
住宅購入の現場では常に今がチャンスです。「皆様そのくらいの支払いはしていますよ」営業マンの安易なセールストークに納得できないのは正常です。解決策はライフプランが最適です。具体的にシュミレーションすればいいのです。
ここまで長文にお付き合いいただいた皆様。感謝します。
「マイホームを諦めない!」このテーマにした理由は、マイホーム購入時に不安に陥る。夫婦喧嘩が絶えない。聞く人みんな言うことが違う。などなど、マイホーム購入は面倒でイライラするということを理解しています。
「リスク」「ライフスタイルの変化といった未来への会話」「お金の話」衝動買いですますことのできない買物がマイホームです。それでいて経験値のない買物。集中できる期間を過ぎれば「もう賃貸でいい!」となるものです。
それでも諦めないでほしい!
正しい知識と思考のもとにゴールまでたどり着けば、それまでの努力は必ず夢のマイホームへつながります。
そのためには知識を補い想いを整理してくれるパートナーが必要なのです!
広島周辺でマイホームをご検討の皆様。弊社は単に工務店やハウスメーカーを紹介するという企業ではありません。お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。
お気軽にお問い合わせください。ホームページはこちらです。
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