2018.02.23
よく比較対照されますね。どっちらが得かというシミュレーションです。今日はこのシミュレーションに対する突っ込みではありません。(笑)
NHKのクローズアップ現代が2月1日放送した「思いがけない退去通知 あなたも住宅を追われる!?」こちらを視聴した際も考えさせられました。
そして今かかえている仕事でこの現実を痛感しています。
高齢者であり公営住宅について確認したところ、最初の難関にブチ当たりました。単身者は単身者向けの住宅に限るようです。しかも、住みなれた場所近くの公営住宅には単身者用の公営住宅がありません。(広島市の公営住宅)
そうなると民間ということになります。高齢の場合保証人の問題がついて回ります。子供さんが身元引受人になってくれれば保証会社も保証してくれるとのことです。(僕は賃貸は全く分かりません。賃貸に関してわからないことはいつもこの方にご教授いただいております。ブログ不動産 )
当人にとっては大変なことでも一般的にはレアなケース。当然といえば当然ですが、ブログ不動産さんから教えを頂いた以上の具体性について調べることはできませんでした。
次に、違った角度から調べてみました。高齢者への入居時保証を支援してくれる制度があります。先ずgoogle上位段には広島県居住支援協議会について – 広島県ホームページから、いろいろと書いてるけど、体裁を整えているだけだなと判断。広島市 – 民間の賃貸住宅(高齢者・障害者・子育て世帯向け)についても似たようなもの。
時間もないし広島市の担当課へ電話してみました。歯切れが悪いというよりは答えれない状況というのが現実なのでしょうね。大切な問題なのでしょう。いろいろな方向からの質問に真摯に対応していただきました。とはいえ、求めたい答えは内容です。なので最後に以下の質問。
「要するに制度設計が終了して体裁は整えているけど現実は保証人は必要だし機能しているはいないってことですよね」と、告げてみました。。。職員の方はは笑うしかない感じ。
高齢になれば賃貸である以上保証人の問題がついて回ります。現役世代では、賃貸だろうが持家だろうが自分らしく暮らせればいい。でも、高齢になった際には公的年金以外の経済的豊かさの準備。古くても小さくても、老後を安心して暮らせる住処の確保が出来なきゃ大変だよってこと。
よくある賃貸VS持家は現役世代だから通じるお話です。高齢になった際に賃貸住宅に住み続けるには経済的な豊かさの確保が必要なのです!!
追伸 その後広島市の職員の方は、丁寧にいろいろと調べていただき改めてご連絡いただきました。
その際、教えていただいた事が、広島市にはこのような問題のサポートをするために、広島市くらしサポートセンターを設置しているようです。以下HPより抜粋
広島市では、平成27年4月1日に施行された生活困窮者自立支援法に基づく自立相談支援機関として、「広島市くらしサポートセンター」を設置しています。
くらしサポートセンターでは、生活保護を受給するまでではないものの、様々な理由により生活に困窮している方からの相談に応じ、相談者と一緒に課題を分析し、どのような支援が必要かを考えます。
相談内容によっては、具体的なプランを作成し、就労や住まい、家計の再生などの支援を組み合わせ、相談者に寄り添いながら生活の安定と自立に向けた支援を行います。生活にお困りの方は、一人で悩まず、まずは御相談ください。
広島市周辺で住宅購入を検討している皆様。ここでは老後のことを考えてみました。しかし、住宅は長期にわたる経済的な負担が不可欠です。計画的でなければなりません。計画的に豊かさを享受するためには住宅購入前にはライフプランを計画することが重要なのです。
ライフプランのご用命は、経験豊かな私をご指名ください。初回無料相談を実施してます。お気軽にお問い合わせください。
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