2018.02.18
お客様から頂戴した言葉です。
一代で終わりそうな新築がふえることにより、
古くても良い家が残される。
そんな良い家が利用されるかほうに価値を感じる。
見方、考え方ですね。僕は「良い家が残される」なんて思ってもいませんでした。「良い家は壊される」このように考えていた人です。
僕のこの考えは、多くの立派な邸宅が壊され、小さい宅地に加工され販売される状況から家や街をみているのです。
一方で、この言葉を頂いたお客様に見える景色は、小さい宅地のうえに建築される家の多くは、一代で終わりそうな家ということなのでしょう。確かに、そんな視点で見れば一代で終わりそうな安普請の家が増えったというのは間違いありません。そう考える僕の思考には「最近の家なんて安普請の家ばかりじゃないか。」としか思えなくなりました。(笑)
画像で使用したような大きな梁は、この言葉を頂いたお客様だけでなく多くの方の関心をいただけるはずです。それなのに、このような立派な家が人知れず壊されているのです。
不動産流通に携わるものとして、また、不動産コンサルとして、安心安全な中古流通促進に取組むためには、ホームインスペクションやリノベーションのデザイン・コンサルティングの領域から更に踏み込んでいかなければならない。
必要なことは、市場に残す家を蘇らすだけじゃなく。壊されないことにより次世代へつなぐことの必要性!
綺麗事じゃなく、暮らしの本質への追求すること。不動産、建築業界だけじゃない。暮らしを追求されている多くの業種の方々とのご縁をつなげていかなきゃならない!そんな想いにいたりました。
Yさまありがとうございます
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