2017.10.19
家選びによくある新築VS中古について想うことです。
お金に上限がなければ、余程のビンテージ住宅じゃない限り注文住宅を建築したいに違いない。だが、家選びに「お金」の問題はついて回る。
1000万円~の家創りというキャッチはよく見かけるが、「いい家」ということでいえば「1000万円台で本当にいい家が建つだろうか?僕の知見からすれば絶対に無理だ。
僕が考える「いい家」という概念からすると、せめて「2000万円~」という金額になる。よくある坪単価的に表示でいえば坪60万円~みたいな感じだろうか。その金額に加え、照明やカーテンをはじめとするインテリアや外構の緑化などは別だ。上限は限りがない。
新築を選ぶ理由に、中古を買うより手間はかからないし、当面は保証の中でメンテも不要という理由がある。こういう方にとっては新築VS中古などという図式はそもそも存在しない。適当な建売分譲を購入する。予算と希望の地域でということになるのだろう。
マイホームを検討している方にとって、「求めている家」とは、新築住宅だろうか?このカテゴリーから家選びが始まった場合、「いい中古住宅」には、巡りあうことはない。それは幸せなことなのだろうか?と、いつもの妄想が始まった。
誰もが住宅を購入する理由は、新築でも中古住宅でもない。いい家こそが購入したい住宅であり、住みたい家こそが購入したい家のはずだ。そう考えると、「新築VS中古」なんて比較はナンセンスじゃないか。本来は
こうあるべきではないだろうか!ここには無理やり詰め込んだ新築住宅のメリットなどはない。新築住宅のデメリットもない。自分にとって「いい家」を列記してみればいいのだ。
妄想だから好き勝手いう。だが、時としてそんな不動産に出会う。それは間違いないく中古住宅だ。(※更地の場合も時にはある。だが敷地面積が狭すぎる。仮に広い土地を見つけてもそこに新築住宅を建築するだけの予算は無い。)僕にとって「いい家」の素地は中古住宅でしかないのだ。
お金に糸目を付けなければその不動産にある建物を解体して注文住宅を建築する方法もある。その場合、僕が望む注文住宅を建築する場合、建築費他で少なくみて3000万円は必要になる。中古であれば臨むリノベーション代金は1000万円程度だ。超える費用は古さも活かしながらDIYを楽しみたい。
僕は、新築だとか中古だとかというカテゴリー検索から始める家創りに違和感をずっと感じています。
いい家とは。⇒住みたい家。価値ある家。
そこに新築だとか中古住宅とかという理由はないはずです。
皆様も一度、自分にとって「いい家」「住みたい家」を現実的に考えてみてください。驚くほど、色々なことが見えてきます。我が家に愛着が生まれるには、住みたい家で楽しく暮らせなきゃですからね!
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