2017.06.04
思考がややこしくなってきた。なので、やわらげるために、どうでもいいような昔話をここに書き留めさせていただきます。
僕が住宅業界に足を踏み入れたのは、社会人を経験した後、10年経過した頃の話です。一週間程度の研修をしていただいた後、実践の場に出させていただきました。当然に何もわかりません。今記憶しているのは最初の3ヶ月くらいの間、少しでも話を聞いていただけるお客様のもとに何度も何度も訪問していた記憶です。
訪問して何をするでもなく、土地の情報をお持ちしてたわいもない話をする程度です。宿題をもらい、その宿題を解決する。今考えれば随分ゆったりとした時間が流れていた時代です。
人間関係を構築し、土地情報を提供することで、建築がついてきた時代でした。(今の建築条件付きというのはこの流れを強制的にしたものでしょうね)一番最初に契約していただいたお客様もそんな流れの中で契約していただきました。
何もわからないまま、上司の言うがままのスケジュールを信じ、後手後手の情報によるサポートでした。なので、お客様は間違いなくいらだっていたはずです。。。
新人時代に感じたことは、もっと、新人に対する教育とサポートが必要ではないか。行動管理ばかりで、契約後のお客様管理をはじめもっときめ細かでなければならないのではないかというものです。。。
着工・引き渡しまでやることがいっぱいで時間もタイトなわけです。契約以上に契約後が重要というのに、契約が先行しすぎるということ。それがその当時の会社の仕組みだったのか上司の器量の範囲だったのかはわからないが最初に感じたことです。
着工・引き渡しまでのスケジュールを完全に管理できている企業がどれだけあるだろう?お客様をコントロールできる営業がどれだけいるだろう。
コンサルとしてお客様の立場から、各社のスケジュールをチェックしたりサポートしたりしていますが、いわゆる大手ブランドであろうと、営業マン任せというのか場当たり的というのか。。。イラツク話は多いものです。
この流れではっきりしていることは契約が優先する企業に多いということです。住宅という高額の買物で最も不幸は、中途半端な知識を武器にお客様へ向き合う自称プロたちがサポートすることです。
サポートなどできない小さな工務店であれば、リップサービスなどできません。するつもりもありません。この場合、お客様自らが調べ質問し勉強される。事前のスケジュールを覚悟し調整し粛々とマイホームのステップが進むのです。(事実、お互い話し合いながら進めている)この面倒を覚悟してでも建てたいと思うことが重要なのでしょう。お客様もしっかりしていらしゃる。
これが中途半端な知識の営業任せの場合、このステップがスムーズに進まない。思いがけない打ち合わせや手続き。後戻りも多いのです。精神的に追い詰められるってもんです。
この連続が、『こんなはずじゃなかった!」という、怒りに変わるのでしょう!
注文住宅は出来上がったものを買ってもらう建売販売の仕事とは大きく違います。設計や工事担当者、住宅ローンを扱う金融機関、土地の決済における不動産屋。様々な方々との時間調整が必要です。それはイコール注文住宅の設計時間や工期にそのままつながる話なのです。
中途半端な段階の契約はそのまま中途半端なスケジュールにつながります。それであなたの夢づくりは叶いますかと問いたいのです。
ハウスメーカーの家づくりは営業次第です!担当以上にプロジェクトを把握しているものはいないのです。注文住宅の営業とはマイホームを任せる総合プロデューサーということをお忘れなく!
どこで建てるかの見極め以上に大切な見極めがサポートする営業の見極めです!
残念ながらそんな見極めができず契約してしまったという方、建てたい工務店があるけど手続きが面倒というかた!僕の仕事はお客様の立場から住宅購入をサポートすることです。料金は必要ですがプロがあなたの代理人としてサポートさせていただきます。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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