2017.01.19
マイホームは住み続けるためには維持管理に必要なお金がかかります。当然そのお金はご自身で用立てる必要があります。
家を買ったあと後悔しないためには購入後のことも考え、ゆとりある資金計画を立てましょう!
これはよくあるコメントです。では、その具体的な話をみてみると!無駄にその後の生活苦を煽っているものも多いような気がしませんか?
部屋数が増え電灯が増えると使用電力はもちろん上がります。では、そんな論調の方は、家を買ったら部屋が広くなるから家族バラバラで自分の部屋にこもるということを言いたいのでしょうか?
そうでなければ、いくらお部屋が広くなっても使用しているお部屋の数は同じ。むしろ快適なリビングに家族が集まることでお部屋にこもることが減る。そうなれば使用電力だって減る。むしろマイホーム取得の目的はこの考え方ですよね。
お風呂も料理も基本的に使用量が増えることはありません。(生活スタイルは変化してもお風呂に2回入らないでしょ。料理も一日5食に増えませんよね。)空調は空間面積が広がる分使用電力が上がる可能性は高いといはいえ、賃貸住宅と比べるとむしろ省エネ性がアップしたマイホームに住むことで快適性も光熱費も下がったという方も多いのが現実です。
そんなもの最初から計算していますよね。もちろん、どこまで借りられるかを基準に家を買うのはどうかしています。しかし、皆さんが心配なのは、長く住み続けるために金利を含めた支払計画のはず。その支払いが問題ないかどうかが心配なのであって、購入後に家計を圧迫する話しとは全く違いますよね。金利が悪ではありませんよ。
新築住宅の建物部分に関わる固定資産税等は確かに3年(一定の住宅は5年間)経過すると減額がなくなるから高くなります。(減額は1/2)その意味では高くなるのでしょう。だけど、建物については評価は下がります。上昇するというのとは違うでしょ。
ついでに、土地についても触れておきます。具体化した数値じゃなきゃ「大変だ~」なんて心配が先に立つかもしれないですからね。多くの方が買いもとめる居住用の土地については多くは200㎡(約60坪)までが多いでしょ。200㎡までの敷地については小規模住宅用地として土地評価額の1/6に軽減されますい。
一般的に総予算5000万円といえばアッパークラス。この場合、ローコスト住宅で建築したとして土地代金が2500万円と仮定します。実勢価格の70%が固定資産税評価額だとすれば土地評価額は1750万円です。
標準となる税率は1.4%(都市計画税は別)
税額は245,000円 ⇒ これの1/6=40,833円
批判している煽る人の話にのっかって、仮に3年後の見直しの際固定資産税評価額が1.2倍に上昇したとしての固定資産税の上昇額は49,000円
年間8167円!ここで仮定したような敷地は、まだ地価は上昇局面だとはいえ戸建て用地でどれだけあるのかな???と思うわけです。「煽りすぎだばかやろ~」だ!
まだまだ、火災保険や生命保険、煽り屋さんの言い分はこのほか、最も大切なメンテナンス費までイロイロあるんだけど今日はここまで。
重要なのは根拠!ネットには引っ掛けがいっぱいですよ。
なんでも、具体的にすべきです!適当なひっかけのようなコラムで煽られて、アコギナ商売に利用されないよう気を付けてください。
当社は広島市を中心として、住宅購入にたいするコンサルティングのサービスをご提供しております。 資金計画やライフプランはもちろん住宅購入に係るご相談はお気軽にお問い合わせ下さい。
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