2016.10.15
住宅を購入するにあたり追加費用が発生した!こんな話をよく聞きます。これはおもに「諸経費」とひとくくりに表現されるものが多岐にわたるからです。
建築費用ひとつとっても見積書の形式は統一された書式などありません。A社は本体工事に含まれる項目でもB社は諸経費として計上されます。これでは頭が混乱してしまってもおかしくないでしょ。事実、資金計画を整理できず、資金ショートが発生したというお客様のお話しをよく聞きます。
そんな一つが土地を買って
家を建てる時に発生する地盤補強費用です。
2000年の建築基準法改正によって、建物を建築する上で木造住宅においては、地盤の状況に応じて(地耐力という)基礎を特定するようになりました。地盤調査が事実上義務化になったということです。(悪い話ではありませんが)
土地を購入した時点では地盤が軟弱なのか強固なのかはわかりません。不動産業者も地盤について専門家ではなく、地盤について軟弱であるかという調査スキルはありません。建物の間取りをお願いしている工務店やハウスメーカーにしても、配置計画が決定していない状況では調査のしようがありません。
不動産売買契約書の特記事項に『本件土地の地盤・地耐力調査は行っておらず、本物件上に新たに建物を建築する際、その建築会社等から地盤・地耐力調査を要請されることがあり、その結果によっては地盤補強工事が必要になる場合があります。その場合には買主の負担となります。』このように記載されるだけです。
思いがけない費用とはということですが、軟弱地盤の場合100万円を超える補強費用が発生する可能性もあります。ハウスメーカーの担当者によっては資金計画に予備費として計上してくれる担当者もいますがその費用に具体性はありません。どちらにしても資金に余裕を持つこと。見積もりや資金計画については充分な理解が必要ということです。
広島周辺でマイホームをご検討の皆様。また、お悩みを抱え他社の住宅相談カウンターへ行ったが解決できないという方。弊社は単に工務店やハウスメーカーを紹介するという企業ではありません。私は、ハウスメーカーの支店長として多くの経験を重ねてきました。その経験とスキルをもとに、お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。
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