2023.02.09
地価が高くなると高額な土地を細切れにして、狭小住宅やペンシル住宅といった物件が増えます。劣悪な狭小住宅が消費者に受け入れられるとは思えませんが、購入しやすさや、値引き、などにより売れているのも現実です。
一方で、狭小地でも建築家が考え抜いた、日当たりや使い勝手のよい間取りの家ならば、快適に過ごせる可能性があります。ただし、敷地が狭いからといって、間取りでどうにでもカバーできますよと言いう営業トークには注意が必要です。
また大事なこととして、家の快適性には、省エネ性や耐震性、日当たりや風通し、庭、生活同線、プライバシーなどがあります。予算内であればいいということではなく、これらの要素を重視し、より良い住生活が可能かどうかの判断が大切です。
前述したようなことを念頭に、分譲住宅を内覧する際には、生活を想像しながら内覧することが重要です。家具の配置や窓の開け方、周辺環境などをチェックし、自分たちが快適に暮らせるかどうかを見極めてください。
マイホームは、立地や価格も大事ですが、それ以上に快適に暮らせることができる家であることが重要です。高額な土地の細切れになった狭小住宅から、快適性が抜け去られた家が多い中で、現実の暮らしに合わせて選ぶべき家かどうかの判断をしましょう。
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