住宅購入前に家計の見直し。

昨日のランチ何食べたかな～？昨日の記憶も飛んできた今日この頃。お小遣いを何に使ったなんてまるで記憶してません。

ど～も、元ハウスメーカー支店長の田中です。

家計の支出も似たようなものでしょ。おおざっぱに食費は月に5万円くらい。光熱費は〇〇万円と記憶を頼りに集計してみると。。。

え！どうして貯金できてないの！！

こんなことは珍しい話ではなくよくあるお話です。

是非、ご自身の家計を振り返ってみてください。収入と支出がバッチリという方はメチャ少ないものです。仮にあなたも当てはまるならこの先も読み進めてみてください。

使途不明金を解明する

「収入ー支出＝貯蓄額」記憶によるこの計算式が成り立たないということは使途不明金が多いということです。

この使途不明金が賃貸によるストレスが原因だったらどうですか？

子供が走りまわって下の階に迷惑がかかる。なので用もないのにモールへ行ってませんか？モールでお茶するだけでも結構なお金使ってますよね。そのままランチ食べて帰ったり、あ～これ欲しかったのよね～的衝動買いなどなど。すぐに数千円飛んでいきます。そんな支出は記憶にないものです。

逆に大切な使途不明金もあります。それが隠し所得だったとしてもです。我が家は結構ありました。（僕ですけど。内緒です。）

使途不明金には減らせる使途不明金と豊かさとしての使途不明金があります。どちらにしても記憶にない支出です。内緒にしなければならない支出です。減らせる使途不明金を見つけましょう。家計のぜい肉をそぎ落とすのです。

家賃並みの支払いは間違いかも。

よくあるケース。家賃は毎月一定です。家賃並みの住宅ローンの支払額であれば賃貸の生活から住宅を取得した後の生活は計算できます。なので、家賃並みの支払いというのは便利なモノサシです。だけど、使途不明金を整理することでこのモノサシが間違いであったことに気づいたらいかかでしょう？

もう少し頑張ってもいいことに気づくかもしれませんよね。

ほんとはもう少し、○○な家に住みたい！もっと○○な場所に住みたい！この想いを諦めることによるストレスは賃貸生活と同様の無駄な使途不明金へつながるかもしれません。

家計を整理することのメリット。

住宅購入前には、家計を整理し支出の内訳について整理してください。無駄な支出、大切な支出の理解を深めましょう。

他にも家計を整理することのメリットはあります。例えば車のローンや奨学金などのローン。あと〇年で終わることに気づくでしょう。

ローンが終われば楽になる！家を買おう！とはなりません。家計を整理することで支出の細かいことに目が届きます。次に車を買うときの新たなローンなのか現金で買うのかという気付きにつながります。

家を買うことで家計の体力を知る。家を買うことが夢じゃない。家を買うことで夢が生まれることを知って欲しいと願います。

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