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バカみたい!巷にあふれる「賃貸VS持家」シミュレーション!

家賃を支払い続けるのは捨てるようなものだ。金利を支払っても購入すればいずれ自分のものになる。しかも、この低金利、家賃並みで家は購入できる!

この根拠を示すために賃貸VS持家という比較シミュレーションが始まります。

結果、購入の覚悟を決めることで、家賃並みが少しづつ少しずつ支払い増の資金計画につながります。夢を叶えることで超ポジティブシンキングへとつながるという図式です。

前提は終の住処です。

どれほど良心的なシミュレーションも前提は住み続けることです。もちろん住み続けるために購入することが多いことは知っています。それでも、35年という住宅ローンは甘くありません。途中何がおこってもおかしくないでしょ。

この考えに異論がなければ、少なくとも想定は必要です。万が一のために保険に加入するように「何か」のために、準備や覚悟が必要です。

もし、万が一。転勤になったら。。。色々あります。何かが起こった時、住宅を売却する必要があるかもしれません。賃貸として他人様へ貸す必要があるかもしれません。問題はその時です。この現実はシミュレーションに現れていません。

その時の現実的な話。

売却するには住宅ローン残高よりも売却価格が高くなければ売却できません。人に貸すにも住宅ローンの支払額よりも高い家賃じゃなければ家計はマイナスです。

何かがおこった時、この現実を埋めるお金が必要です。特に、頭金が少ない状態で購入を検討している方には注意して欲しいことです。

競売や任意売却になるケースというのは、思い入れが強いマイホームだけに、住宅ローンの支払のためにキャッシングを利用する。借金が借金を生むというジレンマです。逆転ホームランがあればよいのですが…。

覚悟という意味では…

親戚や知人に迷惑をかける前に、任意売却にしろ競売にしろ、その後の覚悟を決めれば最悪の事態に陥ることは避けれます。この分野は僕の専門外なので別の専門家のブログやサイトをご参考にしてください。

一つの例として仮に最後の手段、破産という決断をしたとしても、破産は勤務先の解雇理由にはなりません。窓際に追いやられる事や仲間からの視線についてはよくわかりませんが…。家は無くなったとしても大切な家族は守れます。

もちろん、これでいいのかどうかは別です。問題は、この結末が、賃貸VS持家という安易なシミュレーションからスタートしたとすれば。。。

自分の人生は自分で決めるべきです。他人との暮らしとは違うはずです。シミュレーションが必要なのは自分の人生について必要なのです。

 

 

感違いから始まる住宅購入をスタートしないためにも、ご自身のライフプランから住宅購入をして欲しいと願いします。広島でライフプランをご検討したい方は是非弊社のライフプランをご検討ください。初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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プロフィール

名前 田中 法人
職業 広島の住宅購入サポート
通称 三笑塾 塾長
住まい 広島県
生年月日 1966年2月20日
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