2017.04.21
日経ホームビルダーでは、昨今の顧客の本音を探る特集を2017年5月号でまとめた。その一部がこちらでご覧いただけます。
工務店とハウスメーカー 3本勝負(1)説明下手な営業担当者は嫌?:戸建て顧客の本音
工務店であれハウスメーカーであれ、営業担当への満足は約70%。これを高いとみるのか低いとみるのかはそれぞれの見方がある。僕への相談者はもちろん残りの30%の方であり、この30%になりたくはない方だ。
このブログを読んで頂いている方なら共感いただけると思うが、この記事にある以下のアンケート結果を見ると。。。
こんなものを満足と呼んでいいのだろうと思わないかい!?全ての項目は営業担当ならあたりまえである。リンクの記事には無いが日経ホームビルダー書面には営業担当とのトラブルや不愉快な想いをした経験は?との、問いに男性は50%以上が経験があると答えている。不愉快な想いをしても最後には自分の家を建ててくれた会社だ。「御苦労さま!」そんな感覚になるのが人というものだ。
確かに住宅営業は難しい仕事だ。何しろ「無」から創り上げる仕事である。想いを形にしていく仕事だ。想いとは、イメージのような曖昧なものである。だからこそ、説明が下手というのは致命傷なんだ。
的確な表現が必要であり言葉では伝わらないことは図面化する。画像であり現実の素材を取り寄せる。などなど、少しでもイメージを具現化しなければならない。言葉という曖昧なもので勝手にイメージを膨らませるからトラブルになるのだ。
僕は500組以上の注文住宅を手掛けてきた。そこで経験してきたトラブルの多くはこんな図式だ。
満足をどこに置くか!上質のサービスを知らないから、50%以上のひとがトラブルを経験しているのに70%の人は営業担当へ満足と答える。その図式はトラブルを抱えたが解決してくれた感謝という図式であるのは間違いない。
マイホームという高額の買い物がそんなレベルでいいのか!あまりにも低レベルじゃないのか。マイホームは購入経験を積める買物ではありません。なので、不安であり信頼や親身さが大切であるのは間違いありません。
しかし、価格にみあった価値を追求するならば、このアンケートには無いけど、
最も大切なことは、プロとして絶対的価値の提供!これなくして本物の満足とはいえないのではないでしょうか。。。
僕の仕事はこの視点でマイホームを検討している方のサポートです。プロがサポートすることで本当に建てたい家が身近になる。元ハウスメーカー支店長としての経験と変態的家創り妄想マンとしてのスキルであなたの家創りをサポートします。広島近郊でマイホームを検討している方はご相談ください。初回相談は無料です。お気軽に
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