2017.01.14
住宅を購入して暮らし始めるにあたりお引っ越しがあります。引っ越しの時のチャンスは断捨離。いらないものは捨てるに限ります。だけど、これがなかなか難しい。。。
しかも、引っ越しといっても普段の生活もあります。早々と準備できるかといえばそんなことは無いわけです。取りあえず箱に詰めてしまえ!その結果、永遠にどこに置いたかわからないまま押入れにしまいこむということも多いわけです。
結婚当初から新居を構えるのが夢だっと、賃貸住宅に住んでいる間の家具は取りあえずのもの。いらぬものなどそろえない。マイホーム購入と同時にそんな家具は全部捨てるという方も増えてはきました。しかし、全ての方がそんな方ではありません。多かれ少なから使っている家具を持ち込みたいという方も多いものです。
家具にあわせて家を創る。買う。これはこれで素敵だとは思います。しかし、今の思考にあわせて家具も新居も計画したほうがテンション上がりませんか?
こんな時代です。予算という重要なキーワードはあります。しかし、予算が一番重要ならば賃貸に住み続けることが一番安上がりなのかもしれません。住宅という大きな投資をする以上、それなりのリターンが欲しいでしょ。そのリターンとは夢みた暮らしであり、楽しい暮らしのはず。
いかに素敵な間取りでも、いかに素敵な素材のお部屋でも
家具や絵画がアンバランスでは素敵なお部屋にはなりません。テンションはダダ下がりでしょう。なにも考えられてないタダタダ○○帖というLDKやお部屋の内装イメージとは、コンセントの配置も照明配置も全く持ってナンセンスということです。そんな建売住宅というのはとても多い。残念なことに注文住宅でもいっぱいです。
広いリビングも素敵な和室もその空間が自分たちの「したい暮らし」を包み込んでくれるものでなければ、そんな空間なんて掃除が面倒なタダタダ広いというだけ。そんなものに高い建築費を払うなんてこれほど無駄なことは無いでしょ。
家具がなければインテリア計画をしながら暮らしを見つめることができるのではないでしょうか。4人がけのダイニングテーブルという点線で描かれた仮の配置に照明計画もコンセントも施工されます。「ダイニングこそゆったりしたかったのに!」と、購入した後気付いても後の祭りですよ。
モデルハウスの見せかけのインテリアに騙されないことは重要ですが、それ以上に大切なのは、自分の中に出来上がった勝手な根拠のない空間を真っ白にすること。そこから本当の暮らしを創りましょう
この家を買ってよかった。この家にして良かった。そう思える家にするためにも、そこまで想いれの無い家具はバッサリと捨ててしまいましょう。いちから暮らしを組み立てましょう。何でも同じです。色々なものを貯め込んで整理されることはありません。
30年後に振り返った時、「あ~、この家を買ってよ方な~!」と笑顔になれる住宅にするためには
「新しい家には新しい家具を!」ご一考を!
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