2016.10.03
外壁は建物を雨風から守る大切な部材です。ホームインスペクション(住宅診断)では、ひび割れなどを目視で確認します。また、打診棒による音の変化で浮きや剥がれの有無を確認します。
外壁の仕上げ材に、ひび割れ、割れ、欠損、浮き、剥がれなどの症状があると、そこから雨水が浸入してきます。放置しいると下地材が普及してきます。早急に保証することが望ましいのですが、特に、斜めに割れたモルタルについては注意が必要です。
症状
通常モルタルは下地板に沿って割れる傾向が多いです。この画像のように斜めに割れている場合は建物が変形したことによって割れた可能性が高いのです。
住宅にとって雨を漏らさないことは建物の劣化防止のためです。劣化を防止することで大切な命を守るためのシェルターとしての機能を損なわないためです。建物が変形しているという事は耐震性能について不安が残ります。購入を検討する場合はホームインスペクションに加え耐震補強について検討することをおすすめします。
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