注文住宅の土地探し！住宅営業からプレゼント受け取ってますか？

世界経済の成長率がマイナス5.2％（世界銀行の予測）

そりゃそうでしょうね。2021年はプラス4.2％の成長に戻るとの予測。本当にそうあって欲しいと願います。

ど～も、元ハウスメーカー支店長の田中です。

住宅関連も影響は必至でしょう。自粛ちゅはハウスメーカも新規集客はガタガタ。一方で、身近な不動産業者さんに聞くと、「物件の閲覧も問い合わせは増えた。」とのこと。

え！マジで！俺取り残されている。と、思っていたところ、この週末あたりから相談アポが入ってきました。コロナ禍で快適な生活こそが大切！そんな想いの方も多いのでしょう。

世界銀行の予測通り、来年はプラス成長に戻ることを信じたいと思います。変化することは変化し、愚直にやるべきことをしたいと思います。

そんなやるべきこと。今日は注文住宅の土地探しについて。

注文住宅の土地探し

当たり前ですが土地がなければ家は建ちません。なので、注文住宅を建てるには土地探しから始まります。

駅近で資産性があって。。。こんなこと言ってたら土地だけで予算を食いつぶしちゃいます。立地場所を犠牲にしなければ何のための注文住宅なのかわからないほどの予算しか残りません。

場合によっては立地も家もどっちも妥協しないって人もいるかもしれません。この場合、お金に糸目をつけない人以外は雀の涙ほどに狭い土地を選ぶしかありません。ここでも何のための注文住宅かって話になります。

これが現実的な話です。この現実をはっきり認識することが近道なんですが。。。馬鹿な営業はこの夢と現実に付き合います。これでは、いつまでたってもゴールが見えません。これはサポートではありません妨害といいます。

夢（マイホーム）を具体化できる人なんて多くはいない。

あなたの夢は？と聞かれ具体的に答えられる人なんてそうはいません。大人だって「できれば定年後世界旅行をしたい」「できればこのままスキルを高めて独立したい」。

世界旅行するためには、必要な時間、必要なお金、必要な手段、必要な持ち物。どのルートでどういう手段で。。。そのために今から学び蓄えるミタイナ感じでしょうか。

いろいろな夢はあるけど、実現できる人ってあとは実行するだけという人くらいなんですよね。でも、家は「夢」という言葉に置き換えらているけど、あまりに膨大すぎて実行のための手段がわからない。なので、身近な想いからスタートするわけです。

身近な想いと夢！相反するお話でしょ。これをどう料理するかがプロの仕事なんですけどね。サポートするものが夢に付き合うだけ。身近な想いから料理しようとするからいつしか夢とかけ離れた「家賃並みの支払い 」「身近な想い」を軸とした家となる。「注文住宅というだけの面白みのない家」が完成しているというわけです。残念でしょ。

夢（マイホーム）を具体化するためには

僕は、お客様は夢だけ語ってればいい！と、考える人です。プロならあなたに合った料理を出してくれますよ。

なんの本で読んだか映画でみたか忘れちゃいましたが、プレゼントとは、その人が、表現できないものを「あなたが探していたものってこんなものでしょ！」と送るギフトのこと。強く印象に残っています。自分の仕事におきかえると本当にそうだな～と腑に落ちました。

それから十数年間。僕はお客様から出てくる想いを右から左に流しているかもしれません。

その理由は、注文住宅といっても土地や周辺環境も併せて暮らしがあるわけです。なので、お客様から出てくる立地や価格以上に大切なものがある。「そこに、お客様が望む暮らしがあるのか！」を重要な視点としてサポートする必要があると信じているからです。

なので時にお客様の要望を無視して！（笑）だって俺はプロだもん！思考です。（笑）

気づかないものを見つけたとき人は感動する。何をしていいかわからないから表現できるところから要望がでる。その本意を見つけるのが僕らの仕事。

夢（マイホーム）を具体化するにはブランドで選んじゃダメ。プロ（本物の）を選ばなきゃって話でした。

ご一考いただけると幸いです。(^^♪

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