中古戸建住宅の魅力　自分らしい暮らしへチェンジできる！

先が見えない昨今。家で過ごす時間が増えた昨今。広い家に住み替えたいけど支払いが不安！

少しでも支払いをおさえるには中古住宅という選択があります。なんといっても安い。住んだ瞬間から2割下がります。25年や30年経過した家はタダです。（笑）（詳しくは、こちらのブログを是非中古戸建住宅の魅力　新築より2割安いは本当か！？）

ど～も、元ハウスメーカー支店長の田中です。

家が安くても「できないこと」「必要じゃないこと」がある。

中古住宅の魅力。新築と比べ断然に安い！間違いありません。新築なら諦めていた無垢の床。薪ストーブや広い庭。自由な暮らし。などなど、家が安いからこそできることって想像以上に多いんです。

もちろん、新築じゃなければできないこともいっぱいあります。安いと思っていた中古住宅なのに。。。新築を建てた方が良かったという話も随分聞きます。

中古戸建住宅の購入で失敗しないためには、中古戸建で「できることVSできないこと。」「必要なことVS必要じゃないこと。」要望をしっかり整理することが大切です。

要望を整理したうえで

要望を整理したら、中古戸建住宅だからこそ、できることが見つかるかもしれません。

新築で諦めていた憧れのキッチンも家が安いから選べるでしょ。無垢の床もインテリアも好きなものでデザインできるかもです。こんな感じで、中古戸建住宅だからできることが見つかれば、安いから中古戸建を選んだという理由はそこにはありません。好きな空間で過ごすための容器が中古戸建だったというだけです。

中古戸建住宅×リノベーションの位置づけ。

僕は中古戸建住宅×リノベーションが「注文住宅」と「建売」に加えた、もう一つの選択肢としてもっと選ばれてもいいのに！そう考え、中古流通を促進するために「ori_ie」ブランドを展開しています。

まともなデザインでまともな注文住宅を建てればめちゃ高いでしょ。普通に2500万（控えめに）は超えますよね。建売は安い高いというよりトキメカナイでしょ。そのちょうどいいところが中古戸建住宅×リノベーションです。

中古戸建住宅×リノベーションの資金シュミレーション

土地値段1500万円＋家タダ＝1500万円＋リノベーション費用。

リノベーション費用としてトキメクための価値が積みあがります。キッチン、お風呂、洗面、トイレ、壁の張替え床の張替え。何を選ぶかですが家はタダですからね。これで500万円程度としましょう。

土地価格が1500万円程度の立地の場合、注文住宅ならきっと4000万円オーバーです。建売でも3300万円程度でしょう。それが2000万円～実現可能です。（こんな単純に比較しずらい土地事情があったりしますけどね。おいといて）

前述した500万円程度セットは築15年を超えた中古戸建を選ぶ場合でも、ご要望として多いかなと感じます。（経験上）この場合築15年の家が800万円程度の価値が残っていたとしても2800万円～

別にリノベ費用を500万円におさめなくても、1000万円でも1500万円でも、リノベ費用は自分の好きな空間のためのものです。基礎も、屋根も、いろいろなものがついてます（一部解体費用は必要です。）自分がワクワクする。トキメクための下地になるものです。

これが中古戸建住宅が注文住宅よりも建売よりも自分らしい暮らしが可能だと考える理由です。

（※省エネ改修を新築並みに高めたり耐震強度を3まで高めたりを希望する場合は新築にした方がいいですよ。）

最後に資産性と中古戸建住宅×リノベーション

よく住宅購入には資産性が大事だといいます。万が一のためのことを考えると「売れる」「貸せる」家の方がいいということです。万が一って離婚や今回のコロナのような危機のことでしょう。

住み替えることが前提の資産性という定義からすると注文住宅は選択から消えます。住んだ瞬間2割どころの騒ぎじゃないほどの価格でしか売れませんから。

資産性という意味では建売の方が有利かなと思います。どうせ不動産市場は建物の価値を認めませんからね。ただし、この先、建物の評価がしっかりとしたものになり、家の価値を認める市場になったとき、狭い敷地に雑な家の価値が認められるのかなとも考えたりもします。

こう考えると、美しくリノベーションされた家は資産性にも有利じゃないでしょうか？

タダでついてきた家に1000万円リノベーション費用をかけても、家賃と考えればお得じゃないですか？10年すめば元以上だと思うんです。それにワクワクしたい方が、1000万円かけてリノベした家って必ず住むことでバージョンアップするんです。

あなたがリノベした家をそのまま古くなる一方で何もしませんか？大好きな家に住んでいる方は日に日に家が好きになる方ばかりです。そんな方がこのブログをお読みいただいていると思います。そうであれば、そんな家を万が一手放すことになったとき、同じようにタダでしょうか？人に貸せないでしょうか？僕は価値を認めていただけると思うんです。人が住みたいと思うんです。

資産性にもつながる中古戸建住宅×リノベーション。今の時代にこそ。これからの時代にこそ。求められている暮らし方だと信じてやみません。

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