2019.07.07
小説を読み終えたばかりの「億男」
昨日はビデオを視聴しました。
小説を読み終わって映画を観ても自分が描いた物語との違和感で面白くないのが殆どだったけど、「億男」に関しては、僕の思考を補完してくれた感じかも。(レビューは散々なのも多いけど僕は有りだなって思いました。)
普段の生活は、自分の身の丈や財布と相談しながら消費行動する。消費するモノやコトの価値をお金という対価を支払いながら。。。
ちょっと背伸びした買い物は自分のご褒美できるイベントごとで購入する。そんな買物は入念に調べた結果自分にご褒美したいと思えるようなもの。
もし宝くじが当たったら!と考えてみると、ご褒美を飛び越えた夢みる消費行動をするはずなんだ。だけど、その消費行動が楽しめるかってと、自分が経験したことのない世界でしょ。
夢には本当に寝ているときにみる夢がある。それは宝くじが当たった夢かもしれない。仕事で成功する夢かもしれない。でも、それって事前準備が出来てない。夢から覚めれば何もないままだ。睡眠でみる夢なら。。。
本当に宝くじが当選したら寝て起きてチャラじゃなく。その代償を支払わなきゃならない可能性はあり得る話だと思う。事前の準備が出来てなく夢というお金に支配された代償だ。
もう一方の夢は、野球選手になりたいと小さい頃が日々練習し夢に近づきつつマインドも備わり野球選手になれる人がいる。会社の経営も、日々研究を重ね働き方改革なんて別世界として努力した結果が世間に評価されビジネスとして成功できる人がいる。
マイホーム購入も同じだと思う。
マイホームも夢というが夢とするならば簡単に手に入る夢なのだ。印鑑を押せばいい。この低金利住宅ローンの融資条件もそんな厳しくない。
家賃と比較した住宅ローンの支払いとともにマイホームを手にすることが出来る。事前準備できているだろうか。。。宝くじが当たった話と違うのは、ポンと現金が下りてくる話ではない。
今と変わらない財布からの支出。自分のご褒美として35年という長期の支払いを約束するようなものだ。寝て起きてチャラになりゃしない。場合によっては買った瞬間から実質は負債の方が大きくなる。取り返しのつかない可能性がある。後戻りできないわけだ。
なのに、衝動買いにも似た消費行動が住宅購入にもある。不思議だな~と思いつつ。人間の心理とはこんなものなのだろう。
まだまだ妄想がひろがるがこんな独り言なんてつまんない。備忘録として残しておきたくって。ごめんなさい。独り言。
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