2016.12.22
明日からの3連休が終わればよいよ2016年のカウントダウン。
さて僕はというと、火曜日に大阪へ建築評価員研修を受講。せっかくの大阪です。お会いしたい方とお食事をし近況報告。(この方からとのお話しは短時間で身のなる話ができるからとても充実できます。年末を締めくくるのにとても大事な考え方も頂きました。人生どんなご縁があるかわかりません。ありがたいことです。)
最近の僕はとにかく街歩きが好き。せっかくの大阪ですからね。食事後は周辺を散策。梅田~淀屋橋~御堂筋あたりを散策したのかな。スマホのアプリによると当日は15216歩。
大阪市中央公会堂(旧中之島公会堂)周辺、綺麗ですね。
当たり前ですが広島には無い規模と美しさ。広島が真似しようとしてもできる話じゃありません。広島市民球場跡地問題をはじめ都市計画の問題は山積みです。縦割行政では美しい街は築けません。広島らしさって何だろうと僕がいっているようじゃ駄目でしょうと。酔った思考を、ビジョンが明確でない行政へ向けちゃいます。笑
とはいえ、光輝く場所があれば闇も深いもの。大阪とて同じですね。。。望んだうえの選択なのかもしれませんが、こういう方へこそ生活保護の支給や暮らす場所の確保が必要なのではないかと考えるのだけど。。。この先の思考をブログで伝える勇気はないかな。
そして翌日は、安藤忠雄さんの「光の教会」を見学に行こうと思っていたんですけどね。そりゃそうですよね、世界の安藤忠雄の書籍にあれだけ紹介されている教会ですものね。見学させているだけでもご立派。見学を規制していて当然。2月までいっぱいでした。なので、奈良へ。
3年前かな法隆寺や東大寺を見学したものの森を見て木を見ず的にほぼ観光レベル。自分の成長レベルを図るためにも改めて見学です。
先ずは興福寺
そして東大寺
そして元興寺
しかし贅沢な街ですね。世界遺産を同時に三つも見学できるなんて!
下の画像は、東大寺に使われている柱です。年輪すごいでしょ。東大寺が8世紀前半に建築されたわけだから建築後1300年近く経ってるわけです。この木の年輪いくつあるナだろう。樹齢800年以上?としたら2000年以上の歴史を見てきているわけですよ。どこの国だよ木造住宅は26年が寿命ってね!
この太い柱が、礎石におかれ
この柱と柱のてっぺんに頭貫という部材を落とし込んでつないで固めます。そして、これら建築物の深い軒は、垂木をはじめとした力の分散がなせる技。今の時代こんなので建築してりゃどこまで建築費かかるのって話だけど。。。、寺社仏閣を見学する際に、こんなところを見てりゃ、建築から見える歴史であり、これから家を建てる、買うにあたっての構造的であり、なにが重要かってお勉強になるのは間違いないですよ。
何と言ってもこれだけの建築物ですよ。想像を絶する重量です。元興寺の瓦なんて飛鳥の時代のモノが今も使用されています。どれだけ丈夫なの?どれだけ安定しているのってことでしょ。(飛鳥時代の瓦は画像の面の部分だけらしい)
今の建築のように金物は殆ど使われてないけど釘は使われていますよ。だけど、釘の大きさがまるで違います。
このあたりをもっと詳しく知るにはこの本が断然おすすめ!
そして、最後は「ならまち」を散策!もともとは元興寺の境内だったようです。道路も狭く路地も多くゆっくり街並みを楽しめました。昔ながらの建物も残しつつ、建て替わった家々も多くあり、仕方ない部分と同時に、なんとか行政の力と住民の協力で保存できないのものかと考えてしまいます。
以下、ならまちの町並みを少々。
木材がいいのでしょうか?軒がピシャーッと真っ直ぐです。下がっている家が皆無でした。しかし、よく歩きました。奈良観光は22642歩!二日で37858歩!痩せれたかな??
おしまい!
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