住宅展示場に行くと必ずアンケート書かされるでしょ。展示場によっては、アンケート書いてくれなければ見学さえも拒否する会社もあったりするから気分悪いよね。お客様には関係の無い話だけど、出展企業からすととにかく高い出店料しはらってるわけ。出店料に待機するスタッフの人件費、莫大な費用を回収するためのアンケートの重要性について延々と指導されているわけ。なので見学してあげるというお客様はお断り。。。そんな思想だな。。。
僕が現役の頃は、住宅展示場でアンケートを書いた日には、夜な夜な電話がなりまくるのは当たり前。居留守を使おうにも次から次にハウスメーカーの訪問者が訪ねてくる。ピンポンピンボンでノイローゼになりそうという方も沢山いらしゃったんですよ。流石に今はそんなことは無いだろうなと思いつつも、暇な営業はたいした用事もないのに訪問するのが仕事のごとくポストをチラシの山にするって構図かな。。。
昔に比べアンケートを記入することで迷惑千万みたいなことにはならないと思う。だけど、アンケートを記入することで残念な結果となるケースは、アンケートを記入した時点で担当者が決定してしまうということだ。
このブログでは何度もお伝えしているが、注文住宅を建築する場合、特にハウスメーカーで注文住宅を依頼する場合、間違いなく営業の質で家創りの質や満足度が決定してしまう。積○ハウスで建てようが、三○ホームで建てようが、そんなのは大きな問題じゃない。それくらい営業が大切。特に明確な家創りの方向性がなければなおさらだ。
家づくりは確実に営業から始まる。どれだけ優秀な設計者が後ろに控えていようがだ。設計者の通訳をするのが営業だ。お客様と設計者の接点のないまま進む家づくりは営業の言葉が全てお客様の言葉として設計者に伝わるからたちが悪い。
契約後じゃなければ設計と話すことさえ許されないような会社もあるが、そんな会社であれば設計者の役目なんて素人が書いたプランをチェックするだけだったりもする。設計者のいない家創りで優れた家が建つだろうか。僕には考えられないがそんな家創りが多いのも事実だ。
ハウスメーカーにとって営業は、営業であり×設計者でありプロデューサーでもある。皆さんの仕事と置き換えてもらえればわかると思うが、真っ当な仕事をこなすには、そうとう優秀じゃなければできない仕事だ。
無免許の営業が担当することを想像してみて欲しい。もっといえば、経験の少ない営業、センスの悪い営業。約束をすぐに忘れる営業。バランス感覚のない営業など冗談じゃないという結果にしかならないのだ。そんな大切な営業選びが、住宅展示場でアンケートを記入した瞬間、担当者として決まってしまうのだ。気付いた時にはストレスでいっぱい。これで家づくりが上手くいくはずがない。
僕が支店長をしていた頃の話を少ししよう。僕はこのころから消費者目線であった。僕ならこの進め方で契約するか?そんな視点だ。多くの営業とは自分勝手だ。何時いつまでに契約をしたい!自分都合からの発想が多い。それはそのままレベルの低い提案となる。僕ならこんな提案で契約などしない。なぜ、もっと深くお客様の気持ちや趣味趣向を広げないのかという疑問でいっぱいだった。
注文住宅における営業の仕事は本当に重要です。あなたにとっては夢のマイホームというほど想いも高いはずですよね。
この図式とは「一生に何度もない買物VS月に1棟を目指す営業。」時間軸が同じはずは無いのです。しかもその時間軸を埋めるだけのスキルをもち合わせていない営業が多い。そんなスキルを持ち合わせたものだけの専門チームというのは無いに等しい。それなら僕が創ろう。サポートしようというのが僕の仕事の原点です。
少しだけ僕の想いも語りつつの長いお話しになりました。ハウスメーカで依頼する場合、夢のマイホームが叶う叶わないは営業次第!そんな営業選びを住宅展示場で初めて有った瞬間アンケートに託さない!覚えておいてくださいね!!
広島周辺でマイホームをご検討の皆様。弊社は単に工務店やハウスメーカーを紹介するという企業ではありません。お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。
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