方丈記にみる家のありかた。暮らし方。

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例なし。世の中にある、人と栖（すみか）と、またかくのごとし。

ゆく河と人生と住居を語った方丈記の冒頭の文句です。

すらすら読める方丈記 (講談社文庫)/講談社

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以下引用

河を見ていると、水は流れ流れ絶え間がないが、それはむろん同じ水ではなく、つねに新しい水が流れているのだ。河のよどみに浮かぶ泡もまた、出来ては消え、消えては新しく生まれ、同じ泡が久しくとどまっているためしはない。この世に在る人間とその住居も、思えばこれと似たようなものか。

ふか～いお話し。時代も環境も変化する。家族も趣向も同じ。人の住居も変化して当然です。ライフプランに沿った暮らし方。家のあり方。が理想です。

住居選びには思い返したい貴重な先人のお言葉です。今を基準に選ぶマイホームも暮らしに余裕が生まれれれば、もっと新しい水を汲み取るし水が合わなくなれば住替えもする。

マイホーム選びの深呼吸に噛みしめたい言葉です。

広島周辺でマイホームをご検討の皆様。また、お悩みを抱え他社の住宅相談カウンターへ行ったが解決できないという方。弊社は単に工務店やハウスメーカーを紹介するという企業ではありません。私は、ハウスメーカーの支店長として多くの経験を重ねてきました。その経験とスキルをもとに、お客様の立場でマイホーム購入を真剣にサポートします。そのために必要なコンサルティングを提供いたします。

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