2017.07.25
僕は月曜日の夜はオッサンファイトクラブという名のキックボクシングの日。そのメンバーの一人に大工さんがいます。練習終了後、「暑いけえ大変じゃね。そういえば最近扇風機付きの作業服があるらしいねぇ」と聞くと、その大工さんも着用しているし他の職人さんも着ているとのこと。(下の画像のような服)
TJMデザイン(タジマツール)
清涼ファン風雅ボディ フルセット
熱風のような風だけど、それでもあるのとないのとではまるで違うとのことです。体が資本の職人さんですし、現場を止めるわけにもいかないとなれば頼れるものには頼らなければです。職人さんには辛い季節ですが頑張っていただかなければです。ちなみに、どうでもいいことですが近く僕も現場に出てみようと思っています。職人さんの辛さも経験してみるつもりです。
さて、そんな辛い季節に頑張っていただく職人さんとお客様のお付き合い方について少々。
家と職人さん
いくら住宅の工業化が進んだといっても、現場は工場というのは一部のメーカーであり、そのメーカーでさえ大部分は現場で職人さんが仕事します。この先はもっと職人に依存しなくていい家創りが開発されるでしょう。しかし、絶対に職人いらずで家は建ちません。
そして、忘れがちですが絶対的な話。職人による家の出来不出来は間違いなくあるということです。特に、これから新築が減りリフォームが増えてきます。リフォームとなれば尚更です。新品の木材や素材をくみ上げるだけの新築であれば多少は誤魔化せるでしょうが、リフォームとなればそんなことはできません。
僕的にいえば、大工さんの指定をしたいくらいです!
以前読んだ本のなかに『職人の技能は人間にしかできないひとつの芸術で、その芸術は人の生命のリズムに同調する究極の価値を持っている』こんな一節に出会いました。
人の手でつくる建築の温かみ。世界に称賛される日本人の文化であり所以だと思います。決してなくしてはならない職種です。もっと尊敬されるべき職種です。
お金を支払うのだから、それに見合った仕事をするのは当たり前です。ですが、内情をよく知っている僕からすれば、職人さんの日当というのは決して高くはない。仕事に見合った日当かといえばどうだろうと思います。。。(一定のレベルの職人さんの話です。)
「しっかり管理しますからお任せ下さい。職人への配慮は不要です!」なんていうのがセールストークにもなるような現在の家創りはどうかしています。
夢のマイホームを,暑い夏に一生懸命仕事してくれる職人さんへ、お茶のいっぱいを差し出す志くらい必要ではないでしょうか。それだけでは足らないほど重要な役割を職人さんは受け持っています。
住宅購入をサポートするのが僕の仕事です。真剣に検討するお客さまと、真剣に造る工務店とのかけ橋になりたいと強く願っています。家造りに適当はありません。真剣勝負です。任せるためにはお客様も真剣に向き合うべきです。その世界を知らずして数千万円の買い物をするのはあまりにももったいない。真剣な家創りサポートします。
初回相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
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